Google Mapsが各種の場所情報を一般ユーザーからクラウドソーシング、10億人の編集者がいる地図出版事業だ

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Googleの今朝(米国時間7/21)の発表によると同社は、ユーザーの力を借りてGoogle Mapsを改良しようとする動きを、さらに強めていく。それは、いくつかの新しい機能によってユーザーがもっと容易に詳しい位置情報を共有できるようにしたり、ほかの人が提案した編集の正否を確認できたり、というものだ。すでにこれらの変化を経験しているユーザーも多いが、今日Googleはそれらをオフィシャルにして、より広範な展開に備えている。

Mapsのアップデートは毎日“何百万”もやってる、とGoogleは言うが、あらゆる位置の情報が詳しくて正確、とまでは行っていない。そこで多くのユーザーに頼って地図サービスを改良していこう、という話になったのだ。

これからはユーザーが、欠けている場所(お店、施設、古蹟、etc., etc.)を加えたり、iOSやAndroidのGoogle Mapsアプリから、あるいはGoogle検索の中で、企業やお店の情報を訂正したりできる。すでにメニューには、”Suggest an Edit”(編集を提案する)や”Add a Missing Place”(欠けてる場所を加える)などの項目がある。

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ただし、編集はすぐには反映されない。一人のユーザーの入力がそれだけで正しいとは限らないからだ。

新しい編集が提案されると、ほかのユーザーの画面にその提案の内容が表示され、その提案の正否を投稿できる。十分に多い人たちが同じ情報を“正”と評価したら、地図に載る。ただしそれができるのは、今のところ、AndroidのGoogle Mapsと、iOSおよびAndroidのGoogle検索(Google Search)のみだ。

また、お店の情報も住所と営業時間だけでなく、もっと充実させようとしている。

今ではGoogle Mapsアプリがレストランなどを探すために利用され、Yelpの対抗馬になりつつある。Googleはこれまでも、レストラン情報の充実に努めてきた。今では営業時間、値段、メニュー、まわりの環境などなどの要素で今日夕食を食べる場所を探せる。

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しかしこれからは、従来のようにGoogleの内部的情報努力によってではなく、一般ユーザーの情報提供によって、飲み会に適しているか、とか、健康食や菜食メニューがあるか、などより細かいリアルなことが分かるようになる。この機能はGoogleのモバイル上の検索のほか、AndroidのGoogle Mapsにもある。

お店や企業の情報をGoogleがクラウドソーシングで集めるのは、これが初めてではない。昨年はお店のレビューや訂正情報を頻繁に投稿してLocal Guideの内容充実に貢献した人にご褒美を進呈する制度を始めた。

そして今回からは、これまでのクラウドソーシング努力を一挙にすべての一般ユーザーに拡大する。すべての一般ユーザーといえば10億人以上いるから、Google Mapsには膨大な数の編集者が存在することになる。すでにあなたの画面ではGoogle MapsやGoogle Searchにこれらのメニュー項目があるなら、あなたも立派に、編集者の一人だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))