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PandoraがTicketflyとタッグを組んで近郊のライブ情報発信サービスを開始

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昨年、Spotifyがオススメ機能を担うエンジンをライブに向け、ユーザーが聞いている音楽にもとづいて近くで行われるライブ情報の提供を開始した。本日(米国時間7月27日)Pandoraは、昨年買収したTicketflyの力を借りつつ、同様のサービスを開始すると発表した。今後両社が協力して、ユーザーの聞く音楽のパターンをもとに、パーソナライズされたライブ情報の提供をPandoraユーザーに向けて行う。

あるアーティストがTicketfly上でイベントを作成すると、そのアーティストを好きなPandoraのユーザーは、近くで行われるライブに関するプッシュ通知を受け取るようになる。そして、ユーザーがプッシュ通知をタップすると、アプリ内のブラウザを通じてTicketflyのサイトに直接誘導され、チケットを購入することができる。

もしもイベントが発表された段階でまだチケットが販売されていなければ、ユーザーはプッシュ通知をタップして進んでいくことでリマインダーを設定することもできる。これにより、チケットの販売が開始されたときに2つ目の通知がユーザーのもとに届けられるようになる。

Ticketflyによれば、チケットの販売開始に関する通知サービスはそろそろ開始される予定だが、Pandoraアプリのフィードアラートはすでに公開されている。このフィード上に、イベントの発表やチケットの販売に関する情報が表示されるようになる。

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さらに、ユーザーの好みに合ったイベントのダイジェストが載ったメール配信サービスも今年中に開始される予定だ。このメールにはイベントのお得情報が掲載されているものもあり、ユーザーのチケット購入を促す効果があるとTicketflyは語る。

両社のサービスのさらなる統合に関するニュースは、昨年のPandoraによる4億5000万ドルでのTicketflyの買収後に巻き起こり、Pandoraのユーザーを地元のライブイベントへと結びつけることを目的としている。買収時点では、両社のサービスがどのくらいのレベルまで統合されていくのかハッキリしていなかったのだ。

この新たな動きによって、Ticketflyの1600組におよぶアーティストは、Pandoraの8000万人におよぶ月間アクティブユーザーをターゲットとすることができるとPandoraは述べる。同時に、Ticketflyが受け取るサービス料は、全てPandoraの米国会計基準上の売上に計上される予定だ。2つのサービスがPandoraの広く使われているアプリ上で繋がることで、両社の純利益も増加が見込まれる。

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「Pandoraアプリは世界で最も使われているアプリで、ユーザーは平均して月に24時間以上Pandoraアプリを利用しているのに加え、合計で月々18億3000万時間もPandoraアプリ経由で音楽を聴いています」とTicketflyのプロダクトディレクターのCaren Parkは発表の中で語っている。

さらにParkは、「これはつまり、イベントの発表時やチケット販売開始時に、これまでにないほどの数の目と耳が各イベントに向けられるようになることを意味します。さらにこれはまだはじまりに過ぎません。今後数ヶ月間のうちに、Pandoraのライブイベントマーケティングプラットフォームはさらに進化し、イベントの宣伝やアーティストのブランド構築が楽になることで、もっと多くのライブを少ない労力で行えるようになります」と付け加えた。

ユーザーの位置情報をもとに近くのイベント情報を発信するサービスは、今日ではたくさんの企業が行っている。Songkickとの協力によって生まれたライブ通知機能を備えたSpotifyやSongkick自身のほか、Bandsintown、Reverbnation、Jambase、Eventfulやその他の企業が同様のサービスを提供している。

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(翻訳:Atsushi Yukutake/ Twitter