Apple、QNXソフトウェアのファウンダーを自動車プロジェクトに迎える

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Appleは、経験豊富な自動車ソフトウェア開発者をメンバーに加えると共に、秘密の自動車部門の方向性を変えようとしているらしい。

Bloombergの記事によると、Appleは元BlackBerry社員でQNXのファウンダー、Dan Dogdeを雇った。DodgeはAppleの自動車プロジェクトのソフトウェアチームで働く予定。

DodgeがAppleにもたらす経験は測り知れない。彼が共同設立した会社は、BlackBerryスマートフォンで使われていたモバイルオペレーティングシステムを開発した。さらに重要なのは、Volkswagen、Daimler、Fordで多くの車に使われている車載情報・エンターテイメントシステムを開発していたことだ。

Dodgeは1980年にQNXを共同設立した。QNXは2004年にHarman Internationalに、2010年にはBlackBerryに売却された。AppleではProject Titanのソフトウェアチームに所属しJohn Wrightの下で働くと記事は伝えている。現在Project Titanは、Appleで永年幹部を務めるBob Mansfieldが率いていると言われている。MansfieldはTim Cook直属の部下だ。

またBloombergは、Appleの自動車プロジェクトとおぼしきProject Titanが、完成車の製造から自動運転ソフトウェア開発に焦点を移していると書いているが、実際に変化が起きたのかどうか定かではない。Appleは未だにProject Titanについて正式発表しておらず、当初のロードマップと目的も公表されたことがない。

もし本当なら、Appleは急速にプレーヤーの増えつつあるフィールドに参入することになる。TeslaからMercedes-Benz、Fordにいたる多くのメーカーが独自の自動運転プラットフォームを開発している。これに挑戦するスタートアップも何社か登場しており、GMが2016年3月に買収したCruiseや、著名なiPhoneハッカー、George Holzの自動運転会社、Comma.ai等がいる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook