Twitterの「ステッカー」機能、全ユーザーが利用可能に

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多くのアプリケーションに導入されているステッカーが、Twitterにも導入されている。共有する写真を装飾する(デコる)のに使える機能だと、先月にアナウンスされたものだ。この機能が、ようやくすべての人に利用可能となったようなのだ。Twitterアプリケーション内から検索して、サイズを変更したりあるいは回転させたりして、写真の上に貼り付けることができる。

ステッカー機能などはさほど重要なものではないだろうが、しかしTwitterが、既にステッカー機能を提供しているFacebookやSnapchatなどとも対抗しようとしていることを示す動きではある。画像編集ツールにもステッカー機能を備えるものは多く、Twitterとしてはそうした機能を自身のうちに取り込むことが重要であると判断したのだろう。

今後、ブランドステッカーや、有料ステッカーなどを導入して収益に寄与するようになる可能性もある。

たとえば日本のLineは、ステッカーに似たスタンプなどの販売で、月に2000万ドル以上を稼ぎ出している。個々の価格は1ドルないし2ドル程度におさえながら、いくつもの種類のスタンプを販売しているのだ。Lineによれば、年間に2億7000万ドルをスタンプ販売で稼ぎ出しているのだとのこと。

利用者の拡大が滞る中、ヘビーユーザーからの収益をあげたいと考えるのはふつうのことであり、ステッカーによる商機を試してみるのも良い方法であるだろう。Q2の業績報告にてTwitterは、月間アクティブユーザー数が3億1300万である旨アナウンスしていた。しかし昨年比で3%しか増加していないことになる。この四半期では1%の成長ということになっている。

Twitterは少ない(比較上の表現だ)利用者でありながら、広告収入を増やしている。この1年で広告売り上げを18%伸ばし、5億3500万ドルを稼ぎ出しているのだとのこと。こうした状況の中、収益チャネルをなんとか広げたいところだ。

ただし、何でも他のネットワークの真似をしているような様子に嫌悪感を示すユーザーも少なくないようだ。

ステッカーが利用可能になった旨のアナウンスに対し、それより先に他の問題点を修正しろだとか、ツイートの編集ができるようにする方が先だろうとか、あるいは悪用する人を排除する方法を考えろといった声が寄せられていた。また、以前にアナウンスした機能(140文字制限の変更など)の実装を先にするべきだというような意見もあった。

またなりすましなどの問題もあり、そのせいでTwitterと距離を置きたいと考えたり、あるいはやめてしまうユーザーもいるではないかという指摘もあった。

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(翻訳:Maeda, H