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ビデオ広告

Adobeがビデオ広告のTubeMogulを5億4000万ドルで買収

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Adobeは、デジタル・ビデオ広告のバイイング、効果測定プラットフォームであるTubeMogulとの買収交渉が合意に達したと発表した。

Adobeによれば、買収価格は1株につき14ドル、合計で5億4000万ドルだという。TubeMogulがAdobeに加わったことにより、Adobe Marketing Cloudが強力なビデオ広告ツールを持つことになる。Adobe Marketing Cloudではすでに、検索連動型広告、ディスプレイ広告、ソーシャル広告の最適な組み合わせを予算に基づいて算出する、最適化ソリューションを提供している(ビデオ広告の製作とマネタイズができるAdobe Primetimeもすでに稼働中だ)。

Adobeのデジタルマーケティング部門でバイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャーを務めるBrad Rencherは、「従来のTVコンテンツから、インド映画、ハリウッド映画にいたるまで、様々なコンテンツがあらゆるデバイス上で爆発的に消費されています。そして、さまざまな消費者向けブランドがその動きに細心の注意を払っているのです」と買収を伝えるプレスリリースの中で語っている。「TubeMogulを買収したことにより、Adobeはビデオ広告に関するあらゆるサービスを揃えた”総合デパート”を提供することができ、Adobe Marketing Cloudがもつ戦略的価値がさらに高まりました」。

TubeMogulは2014年にIPOを果たしたものの、最近の株価は冴えず、昨日の終値は7.67ドルで引けている。直近の決算発表によれば、同社の収益は5610万ドルで、最終損失は1240万ドルとなっている(米国会計基準)。

買収が完了するのは2017年の第一四半期になる見通しだ。

[原文]

(翻訳: 木村 拓哉 /Website /Facebook /Twitter