NASAが考えたエウロパの着陸船は三流SF誌の表紙絵のようにケバいぞ

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別の惑星へのミッションが実際に始まるずっと前から、NASAなどの宇宙関連部局は、なぜどうやってそれに取りかかるか、に関する報告書を作らせていた。今週出た、その種の報告書の最新版は、木星の第二衛星エウロパを扱っているが、これは全太陽系の中でももっとも興味深くて神秘的な天体のひとつだ。そしてまた、生命の痕跡がありそうな天体、にも属している。

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エウロパの凍った地殻の下にあると思われる金属が滲出した液状の水は、地球外生物がいちばん見つかりそうな環境、とされている。

報告書はとても長くて技術的だが、関連の文書や研究はここでダウンロードできる。でもこの記事では、エウロパの着陸船を想像で描いた、アーチストの作品を鑑賞しよう。大きな画像を、ここで入手できる。でも、画像の上にタイトルがほしいよね。

報告書はエウロパへのミッションの目標を三つ挙げている。生命の証拠を探すこと、この衛星の可住性を評価すること(温暖ではないが液状の水はプラスだ)、そして、今後の参考のために地表と地表直下の性状を調べること。

これらの目標を達成するために必要な、機器も挙げている。まだ、今の技術では存在しないものもあるが、いずれも、今あるものや、近く実現するものに類似している。上図の着陸船は、それらの物の組み合わせの一例だ。あまり丈夫そうに見えないのも、意図的なのだ。われわれはついつい、長期滞在による探査活動を連想してしまうが、実際にはほんの数週間で、木星からの大量の放射能で、鶏の唐揚のように揚げられてしまうだろう。

報告書は、熱心な宇宙ファンの人にとっては、ざっと見るだけでもおもしろいだろう。でもぼくはここで、表紙のすばらしいアートをみんなに見せたかった。すごいね、Michael Carrollさん。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))