写真フィルターのPrismaに便利な‘ストア’ができた、スタイルの自作機能も新設
ディープラーニングの導入でパワーアップしたGoogle翻訳にサポート言語がさらに増加
写真のフィルターを提供しているPrismaが、今週のアップデートで、同サイトの新しい閲覧方法を発表している。また一部のユーザーは、自分独自のスタイルを作ることができる。
新しい閲覧インタフェイスのことを同社は“ストア”と呼んでいるが、ユーザーがそこでお金を払うわけではない。このストアはむしろ、新しい閲覧方法のことで、とくにPrismaが次々の新たに加えていくスタイルが、分かりやすい。
関連記事
Prisma adds styles store and custom tool for superusers to make art filters
FaceApp uses neural networks for photorealistic selfie tweaks
Prisma launches a social feed to see if style can transfer into a platform
同社によると、“今あるスタイルは44種だけど、これを全部スクロールして見ていくのはユーザーにとって、ちょっときつい。好きなのを見つけるために、嫌いなのをたくさん見なければならない。でもこれからは、本当に好きなスタイルだけをダウンロードできる”、のだ。
また、非常にアクティブなユーザーには、自分独自のスタイルを作るためのデスクトップツールを提供する。使い方は、まず新しいスタイルにしたい写真をアップロードし、それからそこに、コンテンツやスタイルのさまざまな“重み”を加えていく。本誌TechCrunchのライターNatasha Lomasの体験によると、アップロードして処理して結果を検討する過程は、けっこう時間がかかるそうだ。でも同社は、“まあ1時間ぐらいだよ”、と軽く言っている。
上のビデオで、Prismaの新しい機能を見ることができる。
[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))