大企業に転がっている無駄なSaaS契約を掃除するMeta SaaSが150万ドルを調達

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Meta SaaSは、プロダクトの断捨離を手伝ってくれるプロダクトだ。CardlifeCleanshelfなどと同じく、Meta SaaSはユーザー(人や企業)のSaaS契約をすべて調べて、実際に使っているものと、さらに重要なこととして、使ってないものを教えてくれる。

Arlo Gilbert(アーロ・ギルバート)氏とScott Hertel(スコット・ヘルテル)氏が作ったこのプロダクトは、Mark Cubanがリードし、Barracuda Networks、Capital Factory、Deep Space Ventures、BazaarvoiceのBrett Hurt(ブレット・ハート)氏らが参加したラウンドで150万ドルを調達した。ギルバート氏はかつて、iOS用の初めてのVoIPプラットホームを作り、ヘルテル氏はDellのeコマース部門にいた。

同社は今、RetailMeNotをはじめ6社の顧客、計1万名の社員をサポートしている。そして同社が調べることのできるSaaSは数百万にものぼる。

「うちの顧客は中から大ぐらいの企業が多い。そんな企業は、SaaSのライセンス管理が、大きな経費節減につながる。中には、毎年数百万ドルをどぶに捨てている企業もある。最近の新しい競合他社は、小企業をターゲットにしてるところが多い」とヘルテル氏は語る。「ほかの競合他社はOktaなどのサードパーティからデータをもらってるところが多い。だからログインを調べるだけだし、ひとつのプラットホームに限定される」。

ギルバート氏が同社を創ったのは、自分自身がSaaSに無駄金を使いすぎていることに気づいたからだ。

「2012年にiCallを売って、オフィスをたたもうとしたとき、Salesforce CRMのライセンスが40あることがわかった。社員が20人以上いたことはない」と彼は言う。

このプロダクトは「幽霊IT」を管理する。誰かが買って忘れてしまったITツールのことだ。売って忘れられることは、SaaSのプロバイダーにとっては好都合だが、企業にとっては恐ろしい。Meta SaaSは大企業にSaaSの断捨離サービスを提供する初めてのプロバイダーのひとつだ。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa