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TwitterがUIを一新、四角いプロフィール画像が丸くなった

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新規ユーザーを獲得するため、Twitterは再び、モバイル、デスクトップ、ウェブアプリのリデザインを行なった。このリデザインは、ストーリーを伝えるMoments機能タイムラインでのツイートの表示順を変えた時のような、使い方やユーザー体験を大きく変えるものではない。今回のアップデートは、設定の位置やタイポグラフィー、アイコンの形といった小規模な変更だ。

ただ、iOSアプリのパワーユーザーは、Twitterが以前「通知」タブがあったところに「話題を検索」セクションを入れ替えたときみたいに、少し戸惑うかもしれない。

今回のアップデートで設定の位置が変わった。

プロフィール内から歯車アイコンをタップするのではなく、すべての設定関連は新しく左サイドのナビゲーションメニューへと移った。アプリの右下にあった「プロフィール」ボタンもなくなり、情報量が少なくなったとTwitterは説明している。ホーム画面を右にスワイプすると新しいメニューが現れる。そこにプロフィール、別アカウント、プライバシー設定を確認できる。

Androidでは昨年の夏からこのUIになった。それに対してユーザーから良い反応があったため、今回iOSでもアップデートが行われた。

Twitterアプリの他の部分も変更している。Twitterのプロフィールアイコンはこれまでの四角から丸い形になった。これは以前にもテストしていたことだ。タイポグラフィーも統一感がある。「最近のハイライト」や「前回アクセスから今までのツイート」は太字になり、コンテンツとの差が明確になった。

返信アイコンも変わった。

これまでのアイコンは、一般的で認識しやすい矢印の返信アイコンだった。少なくともメールアカウントを持っていて、メールに返信する方法を知っている人にとっては馴染みのあるアイコンだっただろう。しかし、「真新しい」ウェブユーザーに訴求するため、矢印アイコンは会話を示す吹き出しアイコンに変わった(悩んだ時は、Facebookの真似した方がいいということだろうか?)

大々的な変更ではないにしても、Twitterは少しづつそのルーツから遠ざかっている。TwitterはそもそもSMSをベースとしたメッセージサービスだった。よって140文字の制限がある。しかし、その後ウェブ上でのグループチャットのような形に寄って行った。ここでは近況をテキストで伝えたり、写真や動画を投稿できる。さらに今回、そうした投稿に返信ではなく「コメント」を残す機能という立て付けにするというなら、ますますFacebookに近付いている。差別化は失われ、特別感も減っている。

返信アイコンはなくなっても、リツイート、ライク(ハート)、DMアイコンをはじめ、画面下のホーム、検索、通知、DBタブは変わっていない。ただアイコンのデザインは一新している。

一方で、ユーザーが何年も前から欲しがっているツイートの編集機能や政治的な発言をするだけで脅迫されるのを防ぐ安全対策は行われていない。Twitterでのトロールは国民的な娯楽となった。大統領さえ参加している。Twitterはまだユニークユーザーの継続的な成長が必要だ。コミュニティーをリセットしたなら長期的には広いオーディエンスに訴求することができるかもしれないのに、オンラインで誹謗中傷を繰り返すユーザーの大規模な永久追放には踏み切れていない。

いずれにしろ、Twitterのユーザーベースは前四半期で900万人増え、3億2800万月間アクティブユーザーとなった。その大部分がトランプ大統領のツイートのおかげというのは残念だ。

1つ、iOSユーザーが喜べることは、目立たない部分での変更だ。今回のアップデートで、アプリからリンクを開く際、SafariのView Controllerを使うようになる。Twitterは、これによりユーザーはすでにサインインしているウェブサイトのアカウントに簡単にアクセスできるようになると説明している。また、Safariのアドブロッカーを使用している場合、Twitterアプリでもそれが適応される。

さらにアプリの設定で、毎回リンクをSafariのリーダー表示で開くよう設定することもできる(失礼、嬉しすぎて涙が出てきた)。この機能は、色のコントラストを高めるようなアクセシビリティを向上するためのオプションに過ぎないのだけれど、私は絶対使う。

SafariのViewerを使うことで付いてくるおまけ機能には、オートフィル、不正ウェブサイト検知などがある。また、iOSでSafariの「追跡しない」をオンにしている場合、その設定も尊重される。

Twitterは本日より、iOS版TwitterとAndroidのバージョン7.0を展開するとしている。Twitter.com、TweetDeck、Twitter Liteも本日よりアップデートする予定だ。

[原文]

(翻訳:Nozomi Okuma)