Mystery ScienceとGoogleがパートナーして小学生に日食眼鏡を配布

次の記事

トヨタ、機械学習技術のPreferred Networksに105億円出資――AIの共同研究・開発すすめる

洞窟で原始人スタイルの生活をしている人以外は、みんな知ってると思うけど、8月21日には日食がある。日食(皆既日食)がアメリカを横断するのは1918年以来初めてで、2045年まではこれが最後だ。だからたくさんの人たちが、当然のように興奮している。そしてもちろん、アメリカじゅうの先生たちが、子どもたちにこれをうまく教えようと準備している。しかしその授業のためには、日食眼鏡(eclipse glass, 日食グラス)がどうしても必要だ。子どもたちが太陽を直視して目を負傷することは、絶対に防がなければならないからね。

すでに発表されているとおり、GoogleはGordon and Betty Moore Foundation, SSI(Space Services Inc. of America), National Science Foundation, NASAなどとの共同事業で、全国およそ5000の図書館を通じて、太陽を見るための眼鏡を200万個、配布する。そしてさらにGoogleは、Y Combinatorで育った、教師に(理科の)授業計画(レッスンプラン)を提供するスタートアップMystery Scienceとパートナーして、小学校へ直接、15000の眼鏡を寄付する。

Mystery Scienceの協同ファウンダーDoug Peltzによると、彼は8歳のときからこの日食を待っていた。彼と協同ファウンダーのKeith Schacht(元Facebookプロダクトマネージャー)らによるチームは、図書館から無料の眼鏡を配布されない小学校でも、先生たちが児童たちに確実に眼鏡を配れるようにしたい、と考えた。そこで彼らはGoogleとパートナーして眼鏡を学校へ送れるようにし、また先生たちにはこのイベントに関する授業計画を無料で送るようにした。

プロジェクトのホームページには日食の時刻表があるので、見忘れる心配も少ない。でも、午前中に急に空が暗くなったら、気づかない人はいないと思うけどね。

Mystery Scienceの授業計画は全米の小学校の10%が利用している。小学校の先生たち全員が、理科を上手に教えられるとは限らないからだ。カリキュラムをよく理解できない先生も、いると思う。同社のサービスは、教師個人単位でも契約できるが、ファウンダーたちによると、今では教師全員用にライセンスを購入する校区が多い。

いずれにしても、今この記事を読んでるあなたが小学校の先生なら、今同社のサービスの会員である・ないにかかわらず、Mystery Scienceから日食の授業計画と日食眼鏡を無料で入手できる。

〔参考記事: 日食の一覧

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))