サーバーレス環境で動くアプリのインサイトを提供するIOpipe

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いまや、サーバーレスアプリケーションが大いにもてはやされている。コンテナのことをどこかへ置き忘れて、AWSのLambdaやAzureのFunctionsのようなサービスに夢中になってる企業もある。そこで当然ながら、これらのサービスのまわりに自然発生的に新たなエコシステムが育っていく。米国時間8月4日、ベータ段階を脱けたIOpipe、AWSのLambdaサービスのアプリケーションのオペレーションを助けるプラットホームだ。現状はもっぱらモニタリングを提供する。

シアトル生まれの同社は本日、250万ドルのシードラウンドを発表した。主な投資家はMadrona Venture Group、NEA、Underscore VCで、インフラストラクチャの分野で経験豊富なメンバーだ。

IOpipeの共同創業者であるCEOのAdam Johnson(アダム・ジョンソン)氏とCTOのErica Windisch(エリカ・ウィンディッシュ)氏はこの分野のベテランで、以前はDockerやMidokuraにいた。AdamはMidokuraの最初の社員、EricaはDockerのセキュリティチームを作った。両者は最近、Techstarsのニューヨークの育成事業を卒業した

IOpipeの基本コンセプトは極めて単純明快。Lamdaで動くアプリケーションのインサイトを、デベロッパーやオペレーションのチームに提供することだ。そのほかのサーバーレスプラットホームにも今後対応していく。

ユーザーは得られたインサイトに基づいて、バグをつぶしたり、メモリリークを直したりしていく。このサービスを有効にするためにデベロッパーがやることといえば、使用するサーバーレスのファンクションをIOpipeのコードでラップするだけだ。するとそれらのファンクションの一般的な性能測度がダッシュボードにリアルタイムで表示される。このサービスはサードパーティサービスの呼び出しも計測するから、AWSのS3やDynamoDBなどに関してもいろいろわかる。

ジョンソン氏によると、同社の顧客はスタートアップとエンタープライズの両方を含む。これはもちろん、Lambdaの顧客の構成を反映している。「毎週のように『おー、この会社もLambdaを使ってるのか』という意外性の経験をする」と彼は言う。1年前はアーリーアダプターがほとんどだったが、その後はLambdaを実験的に使う企業がどんどん増えて、そのプラットホーム上でプロダクションのワークロードを動かしている企業すらあるということだ。

同社の社員数は現在8名だが、新たな資金で緊急に増員されるだろう。今後の計画としては、機能をもっと増やすことと、現状のプラグインアーキテクチャを生かして、今後は今のオペレーション偏重からデベロッパーにも直接奉仕する方向へと機能を多様化していきたい。「これまで力を入れてきたのは、モニタリングのための最初から決まっているような機能集合を実装することで、もっぱら、アプリケーションのスケーラビリティと安定性を確認することを重視してきた」とジョンソン氏は語る。しかしそのプラグインアーキテクチャにより、今後は比較的容易に機能を増やしていくことができる。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa