次世代パーソナルモビリティ開発のWHILLがMistletoeと資本提携、スマートモビリティ社会の実現に向けて協業

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次世代パーソナルモビリティを開発するWHILLは10月19日、孫泰蔵氏が代表を務めるMistletoeと資本提携を行ったことを明かした。金額は非公開。WHILLでは調達した資金を研究開発およびマーケティング強化に用いるほか、未来のスマートモビリティ社会の実現に向けてMistletoeと協業していくという。

昨年のラウンドで約20億円、累計では約30億円を調達していてハードウェアスタートアップの中でも注目度の高いWHILL。日産自動車出身のCEOの杉江理氏を始め、ソニー、トヨタグループ、オリンパスなどメーカー出身のエンジニアを中心とするチームで、TechCrunch Tokyo 2012のスタートアップバトルの優勝者でもある。

同社では2014年9月より「WHILL Model A」、2016年7月よりWHILL Model Aの仕様を一部改良した「WHILL Model M」の一般販売を開始。そして2017年4月には普及価格版の「WHILL Model C」を発表し、より広範なユーザーに同社のプロダクトを提供していく方針を示していた。

提携したMistletoeは「人口増加や過疎化における人々の移動の問題」を重点課題と捉え、スマートモビリティ社会を実現させる技術を持つスタートアップの支援を行っている。今後は両社のノウハウを持ち寄って、スマートモビリティ社会の構築を見据えた市場創造を目指していく。

またWHILLはパナソニックと共同開発しているロボティクスモビリティ「WHILL NEXT」とWHILL Model Cを10月27日から開催される「東京モーターショー2017」に出展することを発表。会場では活用事例として、早稲田大学とNTTの共同研究による運転支援システムの一例を展示する。このシステムはWHILL Model Cに試乗する来場者の走行データにもとづき、「技能」「心理」の2つの側面から運転を支援するものだという。