リアルタイムの自己チェック機能のある3Dスキャナーは最初から正しい3Dモデルを作る

次の記事

Facebook、Lyftらと提携して危機支援機能を強化

物の3Dモデルを作る方法はいろいろあるけど、その自動化となると、その物のまわりをぐるぐる回ってメッシュを作る、というものがほとんどだ。しかしここでご紹介するFraunhoferのシステムはもっとインテリジェントで、スキャンする物の特徴を事前に理解し、全体をスキャンするための効率的な動き方を自分で計画する。

ふつうは、スキャンが完了すると、ユーザーが相当時間をかけて点検しなければならない。たとえば出っ張りの部分がお互いを邪魔していないか、複雑な部分を正確にモデルしているか、などなど。欠陥を直すために、新たに調整した二度目のスキャンをすることもある。スキャナーに何らかの3Dモデルを事前にロードして、その物の形を教えるやり方もある。

Fraunhoferのコンピューターグラフィクス研究所(Institute for Computer Graphics Research)でPedro Santosが指揮したプロジェクトでは、システムが最初から自分の画像を自分で評価して、次の動きをプランする。

“われわれのシステムが独特なのは、各部位を自律的にリアルタイムでスキャンすることだ”、と彼はニュースリリースで言っている。またそれは、“どんなデザインのどんな部位でも測定できる。教えてやる必要はない”。

だからこのシステムなら、過去に一度も見たことのないパーツの、複製を一個だけ作ることもできる。カスタムメイドのランプや容器、ビンテージカーのドアやエンジンなども。

4月にハノーバーにたまたまいる人は、Hannover Messeへ行って自分で試してみよう。

画像提供: Fraunhofer

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa