使い捨てスティック

Stircleで飲み物を混ぜる

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私は自分のライフスタイルとしてゴミの産出を最小限に抑える努力をしているが(まあブログのポストはともあれ)、どうにもならないのがコーヒーを混ぜるための使い捨てスティックである(常にスプーンを持ち歩いていれば良いのだろうが…)。だが、この状況がStircleで変わるかもしれない。これは飲み物を混ぜるための小さな台である。

さて、もちろんこれは馬鹿げたアイデアだ。他にも心配しなければならないことがある。しかし正直に言って、ここで廃棄されているゴミの量は驚くべきものだ。デザインハウスのAmron Experimentalによれば、毎日4億本の使い捨てスティックが使われているということだが、それを疑う理由はない。私の地元のシアトルではその4分の1が使われていることだろう。

さてあなたが買ったアイスアメリカーノに、砂糖(またはアガベシロップ)とクリーム(またはアーモンドミルク)を混ぜたいとしよう。スティックに手の伸ばし、10秒から15秒間激しくかき混ぜる代わりに、カップをStircle(stir+circle:かき混ぜる+円)の上に載せることができる(このことについて最初に取り上げたのはNew Atlasといくつかのデザインブログだった)。これはおそらくコーヒーショップの什器の一部に組み込むことを想定しているのだろう。

回る回るくるくると…一体どこまで…。なるほど。

カップをStircleに置くと、回転を始める。まずは一方向に、やがて逆方向に。まるで木またはプラスティックの使い捨てスティックを使うこと無く、飲み物を均等に混ぜたという成果を誇るように。これは電気で動くが、レバーもしくはボタンでスプリングを圧縮する方式のものも想像できる。そうなれば、もっとエコなものになる。

ビデオでは、おそらく砂糖やその他の沈んでいる物質が、上方へと混ざりながら上がっていく様子が示されている。そしてまたそれは、再利用可能なタンブラーを含む、様々なサイズのカップをおけるもののように見える。蓋付きのカップが必要なことは明らかだ、そうでなければ液体はあらゆる方向に飛び出してしまう。テイクアウト用のコーヒーを注文しよう。このため店内で飲むときには、マグカップやトールグラスでサーブしてくれる近所のコーヒーショップでは利用できないことになる。

しかし、1つのソリューションが全てを解決しなければならないというわけでもない。例えば、これは、ほぼ全員がテイクアウトをする空港などでは素晴らしいソリューションだろう。よりスムースなマティーニのためにバーに導入しても良いかもしれない。

実際に、私は実験室の人たちが、自動マグネチック撹拌装置を使ってコーヒーをかき混ぜていることを知っている。これは実験室の備品の使い方として適切ではないかもしれない。しかし、これらもまたとてもクールな方法である。

読者はAmronのことをこれまでの数多い巧みなデザインのことで覚えているかもしれない。私が覚えていたのはKeybridSplit Ring Keyで、どちらもそれなりの期間使っていた。正直なところ、私は近所のコーヒーショップでStircleがすぐにでも見られるようになるとは思っていない。しかし世界中のStarbucksにそれが登場することを望んでいる。遅かれ早かれ、私たちは使い捨てスティック不足に陥るのだから。

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(翻訳:sako)