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Apple、スティッカーのようなカメラエフェクト、フィルター、Memoji機能をメッセージに追加

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VRとARは何処へ向かう?

Appleは、メッセージのカメラで撮るものを飾るという新機能でもってSnapchatの領域に侵攻しつつある。今日WWDCで、iOS 12のメッセージ機能のカメラではたくさんのスティッカーや“コミック風”フィルターといったスタイルトランスファー、変な形、Animoji、自分のアバターをつくれる新登場のMemojiが利用できるようになると発表した。

これらのエフェクトは、最大32人までのグループビデオ会話をサポートするFaceTimeでも利用できる。この新機能は、グループビデオチャットに特化しているHousepartyやFacebookのBonfire、またこれらよりさらに利用者の多いSnapchatのようなアプリにとって脅威となりえる。

コミュニケーションをもっとビジュアル化したいと考えている人は、こうしたエフェクトの追加により、SnapchatやInstagram Direct、Facebook messengerよりAppleのネイティブメッセージアプリを使いたいと思うかもしれない。この新機能は、今秋正式にリリースされる前に、今日ローンチされたiOS 12デベロッパーベータ版で使える見込みだ。

スティッカーは、以前は背景が白色のメッセージスレッドのみで使用できた。しかし今では写真やビデオ、FaceTimeに重ねることができる。サングラスや帽子、ひげ、衣類など、これというものをセルフィーに重ねられるようにすることは、新たなファッションとしてのスティッカーという道を切り開くものとなる。

これらの新機能の発表は、Appleにとって遅い出だしとなる。Snapchatはすでに2013年からクリエイティブな機能を展開し、Instagramは2016年にStoriesにそうした機能を追加、そしてFacebookも昨年追随している。これらのメディアは全てGIFやカラーフィルター、ARなどに対応している。メッセージのカメラがこうしたメディアと最も差別化を図れるのが、AnimojiとMemojiだ。だから、AppleがSnapやFacebookよりも注意を引きたいのなら、AnimojiやMemojiをオーバーレイできることを積極的にアピールする必要があるだろう。

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(翻訳:Mizoguchi)