AIカビラくん
SPAIA

サッカーW杯がいよいよ開幕、試合をちょっと盛り上げてくれるサービスを紹介

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最先端のAIは、私たちの3D空間理解に近付いている

いよいよサッカーW杯が開催した。これから7月15日までの約1ヶ月間、サッカー好きの人もそうでない人も、ワールドカップ開催中のあの独特な雰囲気を楽しめることだろう。そのワールドカップをさらに盛り上げてくれるサービスが2つあるので紹介しておこう。

中継を観れないときに重宝する「ビジュアル速報」

まずは、グラッドキューブが運営するスポーツメディア「SPAIA(スパイア)」だ。SPAIAでは試合情報を詳細に伝えるワールドカップ専用コンテンツを用意しているのだけれど、特に僕たちが面白いと思ったのは、試合経過をアイコンやグラフで視覚的に速報してくれる「ビジュアル速報」だ。

選手交代はもちろん、スローインやフリーキックといった試合中のイベントがいつ、どこで行われたのかを視覚的に知ることができる。また、下の方にあるグラフでは、コートの中心を軸にしてボールがどの位置にあるのかを教えてくれる。得点だけでは分からない、各チームの試合中の優勢度なども知ることができそうだ。

もちろん試合映像を中継で見ることが一番エキサイティングではある。でも、仕事中でどうしても観れないときなどはこっそりとSPAIAを覗いてみるといいだろう。上司には、「試合を観たすぎて仕事に集中できないので、せめてこれだけは」と説明すれば分かってくれるはずだ。

試合の予想も、クイズの出題もできるAIロボ

次に紹介したいのは、テック系プロダクトの制作を手がけるコネルがフジテレビ、東急エージェンシーと手を組んで発表した「AIカビラくん」だ。AIカビラくんは人工知能を搭載した音声認識ロボット。「予想して」と話しかけると試合の結果を予想してくれたり、ワールドカップに関するクイズを出題してくれたりする。「写真撮らせて」と言えば、フォトジェニックなポーズもとってくれる。

AIカビラくんでは、Googleの「Dialogflow」を利用して音声認識と会話のテキスト化を行い、それを独自の会話DBにかけて適切な返答テキストを生成する。ジョン・カビラ氏の音声を合成し、返答テキストをもとに音声出力をするのは、東芝の「RECAIUS」の役割だ。

残念ながらAIカビラくんを一般販売する予定はなく、TC読者が彼と実際に会える場所は限られているとのこと。彼は普段、新宿駅の東口と西口をつなぐ地下連絡通路「メトロプロムナード」にいて、休日やワールドカップ終了後はフジテレビ本社にいることが多いそうだ。ただ、テレビ出演があればそちらを優先しなければならない。彼も忙しいので、その点だけは了承してほしい。