Tommy Hilfiger
smart tags
Bluetooth

トミーヒルフィガー、着るとポイントが貯まるスマート衣服を発表

次の記事

デーティングアプリ「Dine」にレストランの自動予約サービスが登場、「ペコッター」と提携

誰も頼んでいないスマート衣服がまた登場した。本日(米国時間7/25)ファッションブランドのTommy Hilfigerは、男性用および女性用のTommy Jeans Xploreを発表した。そこにはスマートチップが埋め込まれている。 これは、たとえばGoogleのProject Jacquardや Levi’sとの提携などとは異なり、目的はスマホがないときに電話やメッセージや地図や音楽の制御を行うことではない。代わりに、Hilfigerのスマート服はHilfigerの服を着ることでポイントを貯めるためにある。本当だ。

とうとう、ここまで来てしまった。

商品ラインには、Tシャツ、スウェットシャツ、フーディー、ジーンズ、ジャケット、キャップ、およびバッグがあり、いずれもTommy Jeans Xplore(彼らのブランディングに乗るなら”XPLORE”)iOSアプリとBluetooth経由でペアリングする。ペアリングが完了したら、ユーザーはアプリ内のチャレンジでポイントを競う、というアイデアだ。どれだけ頻繁に服を着たか(!!!)歩き回ってアプリのマップにあるハート型のTommyブランドアイコンを見つける(???)ことでポイントを獲得する。

ポイントは、ギフトカードやサイン入り商品、Tommy Hilfigerアーカイブの品物などと交換できる。

プレーヤーにTommy Hilfiger商品をさらに与える戦略はおそらく正しい。なぜなら、マーケティングキャンペーンに乗るためだけに90ドルのスマート・スウェットシャツを買うような人は、かなり熱心な——いや取り憑かれた——Hilfigerファンに違いないから。

しかしそれを別にすれば、Tommyのスマート衣服は誰にとっても意味をなさない。

スマートテクノロジーを使ってはいるが——埋め込まれたAwear SolutionsのBluetooth LEスマートタグなど——この会社は実際には何も革新していない。せいぜい、ポイントプログラムに参加するために顧客が余分な出費をしなくてはならないことくらいだ。

会社自身もこの製品ラインのニッチさを認めているようで、公式発表では、「ブランドアンバサダーによるマイクロコミュニティー」を作ることが目標と言っている。

そう、マイクロ——すなわち、本当に、本当に、本当に小さいという意味だ。

しかしこのブランドは新しいアイディアやテクノロジーを試すことにかけては新参ではない。しかし、これまでの方がばかばかしさに欠けていた——デザイントレンドの予測にAIを使ったり、スマートウォッチを作ったり、身体障害者のための順応式衣服をテストしたりした。

スマート服のためのスマート服って?

あり得ない。

ノー。

ノー。

やめてくれ。

ノー。

  1. TJ-XPLORE-2-1

  2. TJ-XPLORE-3-1

  3. TJ-XPLORE-11

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook