Tor Projectが匿名ブラウザーTorのAndroidバージョンをリリース

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匿名ブラウザーTorを作っているTor Projectが、その匿名ブラウザーのAndroidバージョンをリリースした

このリリースにより、Tor Projectが長年承認していたAndroid用のブラウザーアプリOrfoxは、2019年に閉鎖する、と言っている。両方のアプリを使うためには、Tor ProjectのプロキシアプリOrbotをダウンロードする必要がある。

Tor Projecの匿名ブラウザーは、ユーザーが見たいデータが、あちこちに分散しているリレー役を経由してやってくるから、目的のサイトから本物のユーザーを知ることができない。そのときのリレー径路の情報は、どこにも残っていない。個人化広告も位置追跡も政府の監視も、目的の本人に辿りつけない。Torがドラッグの違法取引や武器の売買に利用されることもあるが、反体制の活動家やジャーナリスト、あるいは単純に匿名でいたい人にとっての避難所だ。

このリリースの数日前には、Firefoxの2017年のQuantumブラウザーをベースとするTor Browser 8.0がリリースされた。このメジャーアップデートには、新規ユーザーの登録ページや、サポートする言語の増、ブリッジングメソッドの改良により、トルコのようにTorが禁じられている国でもブラウザーにアクセス可、などの機能が加わった。

このサービスは、匿名ブラウジングの最高水準と見なされているが、まだ脆弱性が残っているので、政府の調査官がアクセスしてユーザーを見つけることができる。Firefox Quantumを使ったことにより、Tor 8.0はどれだけ堅固になっただろうか。でもユーザーはTorを使う前に、匿名性保護のためのガイドラインを読むべきだ。

〔読者コメントより:
You could write an example of “vulnerabilities”.
One of them is called “Vanguard”, which allows attacker to discover origin’s IP address. (only when certain cases are met, which is pretty hard to achieve)

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa