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モバイル決済のOrigami Payが総額66.6億円のシリーズC調達、銀聯とも提携

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origami01近年さまざまなモバイル決済サービスが登場する中、2012年から事業を進めてきたOrigami Payが9月20日、シリーズCラウンドの資金調達を発表した。出資総額は66.6億円で、これまでの投資ラウンドを累計すると88億円となる。これにより同社は、開発・ビジネス人材の強化と事業領域の拡大などの取り組みを進めるという。

シリーズCの資金調達先は、SBIインベストメント、トヨタファイナンス、信金中央金庫、銀聯国際、クレディセゾン、日本ユニシス、ジェーシービー、大垣共立銀行、三井住友カード、DG Daiwa Venturesとなっている。SBIインベストメントとDG Daiwa Venturesについては、各社が運営する投資ファンドからの出資となる。

同日にOrigami Payは、ゆうちょ銀行、SBJ銀行(10月以降開始予定)、じぶん銀行、静岡銀行(8月開始)、第三銀行(8月開始)、三重銀行(8月開始)、北越銀行 、みちのく銀行との提携も発表。すでに提携していたみずほ銀行、三井住友銀行、大垣共立銀行、青森銀行を含め、Origamiアプリと各銀行口座を連携させることで、OrigamiでのQRコード決済の際に、リアルタイムに口座から決済代金を引き落とせるようになる。

さらに、アメリカン・エキスプレス、JCB、Diners Club、Discoverのカードブランドとの連携も明らかになった。こちらも提携済みの、みずほ銀行、三井住友銀行、大垣共立銀行、青森銀行、VISA、Mastercardを含め、Origamiアプリにカード情報を登録することで支払時にOrigamiのクーポンや割引などの特典も受けながら、クレジットカードのポイントなどを取得可能になる。

同日発表された中で最も注目を集めそうなのが、銀聯国際(ユニオン・ペイ)との連携だ。ユニオン・ペイとは、中国ではアリペイやWeChat Payに次ぐ規模だが、日本を含むアジア地域ではかなり普及している決済システム。今回の提携により、2019年第一四半期には、アジア太平洋地域、北米、中央アジア、中東、アフリカなど24の国と地域の750万店を超える店舗で、ユニオン・ペイのネットワークを利用してOrigami Payでの決済が可能になる。もちろん国内でも、Origami加盟店での銀聯QR決済を利用できるようになる。

そのほか、台湾のペイメントサービス「JKOPAY(街口支付)」とも連携し、台湾からの訪日客がクレジットカードの国際間の取引手数料を支払うことなく、日本でJKOPAYをそのまま使用できるようになる。