火星に無事着陸したInSightが、最初の自撮り写真を送ってきた

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昨夜の、火星着陸機InSightの降下は、時速1万2300マイル(時速1 万9800キロ)で行われたため10分もの間ハラハラ・ドキドキの展開だった。だが、いまやロボット科学プラットフォームは無事で快調である。そしてその調子の良さを証明するために何枚もの画像を送ってきた

着陸したElysium Planitiaは、これと言って特徴のないむしろ退屈な場所だが、InSightの掘削と地震波を使う仕事には完璧な場所だ。

NASAのInSight火星着陸機は、赤い惑星を掘り下げる

Instrument Context Cameraで撮影した映像は、その実力からすれば、あまり興奮できるようなものではない ―― 埃っぽいチューブを通して、煤けた風景が見えるだけなのだ。しかし、それが遠い惑星の未探索の場所であり、レンズを覆うものが火星の埃と瓦礫であることを考えると、それは突然驚くべきものに思えてくる!

惑星間速度からの減速と完璧な着陸は、確かに難しいものだったが、決してInSightにとっての最後の困難というわけではない。着陸した後も、自分自身をセットアップし、その多くのコンポーネントや機器が、長い飛行と短い降下でダメージを受けていないかどうかを確認する必要がある。

そして軌道上にあるNASAのOdyssey宇宙船を介して、着陸後ほどなくして届けられた最初の良いニュースは、それが無傷で動作可能であることを示す部分的な自撮り画像だった。この画像は、着陸機の上に折り畳まれた大きな可動アームと、他のいくつかのコンポーネントを覆う大きな銅ドームを示している。

同じタイミングで送信されたテレメトリーデータは、InSightが太陽電池パネルを上手く展開し、稼動を継続するための電力を得ていることを示している。これらの壊れやすい部品は、もちろん着陸機にとって重要であり、それが正常に働いていることを聞いて、一安心である。

これらは着陸機がこの先送ってくる沢山の画像の最初のものだ。とはいえCuriosityや他のローバーと違って、この着陸機は周囲を走り回って、視界に入るものを片端から写真に撮るわけではない。そのデータは惑星の深い内側から収集され、惑星と太陽系の起源についての洞察を提供するのだ。

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(翻訳:sako)