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Huluの契約者、年末までに2300万人超に

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HuluのCEO、Randy FreerがBusiness InsiderのカンファレンスIgnitionで今朝語ったところによると、Huluの契約者数は年末までに2300万人を超える。Freerは具体的な数字は出さなかったが、契約者は2018年前半よりも、後半にさらに増えるだろう、と述べた。我々が把握している数字に基づけば、Huluの契約者数は2019年初めには2300万人強〜2400万人のレンジに入るとみられる。

Huluは今年1月のCESで、契約者数が1700万人に達した、と発表していた。そしてNewFrontsプレゼンテーションではその数字を2000万人にアップデートした。Huluがもし今年後半に順調に契約者を増やしたら、少なくとも2300万人は上回る。

「この数字は本当にすごい」とFreerは語った。そして「しかし拡大できるという視点でいけば、我々は3000万、4000万、5000万に到達しなければならない」と付け加えた。

Freerはまた、HuluのライブTVビジネスの可能性について、競合他社ーAT&TのDirecTV Nowだーに比べていかに急成長しているかというヒントを出しながら言及した。

「我々は、ライブTVマーケットは強固だと考えている」と述べ、「DirecTV Nowは第三四半期の数字を発表したが、我々は同期間にDirecTV Nowの10倍成長した。我々は10月も、そして11月も成長を続けている。第三四半期も過去ベストなら10月も11月も過去ベストだ」と加えた。

DirecTV Nowは第三四半期に契約者数を4万9000人増やした。つまり、HuluのライブTVプロダクトはこの期間に契約者を50万人近く増やしたということになる。これは、前に公表した契約者数からの300万人増の大きな部分を占めることになる。

Freerは、Disneyが21st Century Fox買収で大株主になることで、Huluのラインナップに変更が加わるのかについては語らなかった。Disneyは株式の60%を取得し、これによりComcastは30%、AT&TのWarnerMediaは10%となる(しかしWarnerMediaは株式の売却を検討していて、AT&Tは投資家と話し合いを持ったばかりだ)。

しかしながらFreerは、グローバルでのマーケット拡大も含めHuluのロードマップにどんなものがあるのか示唆した。

「我々は地理的に拡大する機会を模索している…その機会を探る道へ行くことをオーナーからサポートしてもらっている」と語った。

Freerはまた、Huluの広告収入についても触れた。それによると、ライブTVとオンデマンドの組み合わせのおかげで広告収入は前年比で50%超増え、今も増え続けている。

「広告ビジネスは真価を発揮し始めた。広告にかかるARPU(1契約あたりの売上)を生み出す力はなかなか大したものだ」と話した。

彼はまた、Huluが提供しているようなデジタルTVのフレキシビリティについて理想像を語った。それは、コンシューマーがいつの日か、広告なしの契約をする代わりに、番組ごとに料金を支払って広告なしで観ることができるようになるというものだ。また、コンシューマーが好きなスポーツの試合を観るのにライブTVでトグルし、終わったらオフになるというものも含まれるーこれは実際的にはpay-per-view(観るごとに支払う)のスポーツプロダクトだ。

「スポーツというのは契約に結びつきやすいことがわかっている…なので我々はスポーツをチャンスとして検討する」とFreerは語った。

テレビをパーソナライズするという能力こそが、ケーブルテレビの時代は終わったとHuluが考えている理由だ、とも付け加えた。

「ビジネスとしての集合線ケーブルネットワークは20年間うまく展開されてきた。そして私が思うに、次の10年間は集合線テレビネットワークでもなければ、スケジュールが決められているネットワークでもない」と話した。

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(翻訳:Mizoguchi)