世界戦略への第一歩、革新的ドローン開発のエアロネクストがグローバルCMOを招聘

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エアロネクストは3月1日、音響機器メーカーのティアックで執行役員/マーケティング本部CMO(Chief Marketing Officer、最高マーケティング責任者)を務めていた伊東奈津子氏を、グローバルCMOと迎えたことを明らかにした。

エアロネクストは、TechCrunch Tokyo 2018の「スタートアップバトル」でファイナリストに選出され、最終の6社にまで残ったスタートアップ。2018年には、B Dash CampやIVSのピッチイベントでは優勝を飾るなど注目度は高い。

同社が開発中のドローン「Next」シリーズは「4D Gravity(R)」と呼ばれる技術を採用しており、プロペラ、モーター、アームといったドローンの飛行部と、カメラ、積載物といった搭載部を物理的に切り離し、機体を貫通するジンバルを1本通すことで機体バランスを制御しているのが特徴。

また経営陣として設立当初から、CEOやCTOだけなく知的財産を統括する責任者としてCIPOを設置するなど、経営陣を経験豊富なエキスパートで固めているのも特徴だ。

グローバルCMOに就任する伊東氏は、新卒でNTTに入社。その後、外資系広告会社、米国音響メーカーであるBoseの日本法人、仏化粧品メーカーのクラランスの日本法人などでマーケティング業務に従事。15年以上在籍したBoseでは、消費者用・業務用製品のマーケティング統括責任者としてブランド認知度向上などに務めた。ティアックでは執行役員CMOに就任し、マーケティング本部を立ち上げてマーケティング基盤を構築。2019年2月に退任したばかりだった。

伊東氏は、エアロネクストのコア技術である「4D Gravity(R) 」のグローバルにおけるブランド構築と価値向上、グローバル事業展開を推進していくという。

同社は先日、岡山を拠点とする農機具メーカーの小橋工業とドローンの量産化に向けた提供も発表。このたびグローバルCMOを迎えたことで、世界に向けた挑戦がまた一歩進んだ。