Twitterが会話をフォローしやすくするためのラベル表示をテスト中

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Twitterはプラットフォーム上でのやり取りをフォローしやすくする試みを続けている。プロトタイプのアプリtwttrに加えて、最近「Original Tweeter」からのツイートをはっきりとさせるために返信にラベルをはる、というテストを行った。このラベルつけは、いつ最初に投稿をツイートし、そしていつ会話のスレッド内で返信したのかを示すというものだった。そして今、Twitterはラベルシステムを再び変更しようとしている。

木曜日、Twitterは「Original Tweeter」を「Author」とラベル表示する新たな試みを展開すると発表した。「Author」という言葉は「Original Tweeter」より少しだけわかりやすいものだ。

「Original Tweeter」は「original poster」という一般的に使われている言葉とほぼ同等で、インターネット上のメッセージで会話を始めた人のことを指す。しかし、テックにさほど詳しくない人がTwitterを簡単に理解できるようにするというのが最終ゴールであるなら「original tweeter」はそうした人にとってやや戸惑う言葉かもしれない。

「Author」に加えてTwitterは「Mentioned」そして「Following」という、会話スレッド内での他の重要なツイートにつけられる新たな2つのラベルも導入する。

「Mentioned」は、original tweeter…いやAuthorが最初のツイートで取り上げた人が投稿したツイートにはられる。一方「Following」ラベルはあなたがフォローしているTwitterユーザーからのツイートにはられる。これは長いスレッドをスクロールするときに返信に気付きやすくするためだ。

奇妙なことに、Twitterがtwttrプロトタイプで同様に試しているものの中に同じ機能があるが、それは異なるやり方だ。招待制のテストアプリでは、オリジナル投稿者がツイートの横にグレー色のラインを使ってハイライトされ、その一方であなたがフォローしている人は明るい青色で表示される。

Twitterの大きな目標はアプリのデザインをより良くすることだ。しかしながらラベルはまた、ツイートへの返事に多くのパロディアカウントからの投稿を含むという特異な状況でも役立つ。しばしばパロディアカウントは、からかいの対象人物を真似るためにユーザーネームやプロフィール写真を取り入れている。それはときにユーザーを困惑させるものであり、図々しいトロルやスパムだったりする。

ラベル機能の有益性にもかかわらず、ユーザーの主な需要がいまだに編集ボタンであり、Twitterにとっては乱用やハラスメントへの対応が主要課題であるとき、こうした種のマイナーチェンジはTwitterにとって注目を集めるものとしては奇妙に映る。

乱用やハラスメントについていえば、Twitterは最近「Hide Tweet」機能に取り組んでいる。新しいラベルよりこちらの方が議論の的になり、Hide Tweetボタンは、投稿者が好まない返信を隠すなど、ユーザーの行動に影響をもたらす可能性がある。その結果、会話をフォローしている人は隠された返信を閲覧するためにボタンを押さなければならなくなるかもしれない。他のオンラインフォーラムでは、トロルや役に立たないコメントは反対にあったり、削除されたりすることが知られていて、これがユーザーの好ましくない行いをしつけたり、より良い会話を促進したりするのに役立ってきた。しかしながら「Hide Tweet」機能は一部の人が好まない異議意見を黙らせるのに使われるかもしれない。

Twitterが編集ボタンを展開しなければ、プロダクト機能を通じたトロルに対処するための試みは、これまでにTwitterが少し仰々しくやってきたことよりもおそらく有効だろう。

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(翻訳:Mizoguchi)