FacebookがPayPal幹部のペギー・アルフォード氏を取締役に指名

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Facebookの取締役会が過去最大の変革を迎えようとしている。米国時間4月12日、同社はPeggy Alford(ペギー・アルフォード)氏を同社の取締役会に指名することを発表した

「ペギーは、ビジネスマネジメントから財務業務、プロダクト開発まで多くの異なる分野に専門知識を有する稀有な人物だ」とFacebookのCEOであるMark Zuckerber(マーク・ザッカーバーグ)氏が指名について語った。「彼女は我が社が直面しているチャンスと課題の両方への取り組みに役立つ素晴らしいアイデアを持っていることを私は知っている」。

現在アルフォード氏はPayPalのコアマーケット担当SVPを務めており、Facebook初の黒人女性取締役になる。以前同氏は、ザッカーバーグ氏と彼の妻であるPricilla Chan(プリシラ・チャン)氏の大型慈善基金「Chan Zuckerberg Initiative」の最高財務責任者だった。

Facebookはアルフォード氏の指名に伴い、いくつか重大な退任を発表した。長年Facebook取締役を務めたReed Hastings(リード・ヘイスティングス)氏とErskine Bowles(アースキン・ボウルズ)氏が会社を去ることは、この改革の大きさを象徴している。 NetflixのCEOであるヘイスティングス氏と民主党の元大統領首席補佐官であるボウルズ氏は、いずれも2011年から取締役を務めてきた。両者ともFacebookの最近の方向性に関して重要な役割を担った。ヘイスティングスはトランプ政権支持について同じく取締役のPeter Thiel(ピーター・ティール)氏と激しく衝突したと報じられており、一方ボウルズ氏は、ロシアの同社プラットホームへの政治的介入に関して上層部を叱責したことがよく知られている。

アルフォード氏の任命は、5月30日の株主総会で決議される。「Facebookに入る機会を得られたことで何よりも楽しみなのは、困難な問題に正面から向き合うと同時に、長年培ってきたつながる体験の素晴らしさを改善し続けるこの会社の意欲と活力だ」とアルフォード氏が任命を受けて語った。そして「マークをはじめとする役員たちとともに、人々が繋がりコミュニティーを作るための創造的な方法を新たに創り出すことを待ち望んでいる」とコメントした。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook