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AIで呼吸器疾患を監視するNuvoAirが3億4000万円調達

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大気の質はすぐに改善しないため(そして公害だ)、呼吸器疾患を患う人が増えている。これはスタートアップが、アプリとスマートデバイスで呼吸器疾患をモニターするためにスマホを活用するということにつながっている。

ResAppDxというResAppのスマホアプリは咳の音を使ってあらゆる種類の呼吸疾患を正確に診断する。Healthymizeはユーザーが電話をかけるときにCOPD(慢性閉塞性肺疾患)のサインをとらえる。

NuvoAirもまた、呼吸器疾患に取り組む新たなデジタル治療スタートアップだ。北欧で最大のライフサイエンスとテックの投資家の1つであるベンチャーキャピタル会社Industrifondenの主導により、NuvoAirは300万ドル(約3億4000万円)のラウンドをクローズした。このラウンドには既存の投資家Investment AB Spiltanも参加した。

NuvoAirのデジタル治療ソフトウェアAriaは、状態に基づいてパーソナライズされた治療の提案を患者に送る。

NuvoAirは呼吸器疾患を測定できるものにし、そして治療可能にするためのものだ。2015年に設立されたNuvoAirは、スマホに接続するスピロメーターを立ち上げた。これを使うと、家庭でリアルタイムに肺の機能を測定できるようになる。NuvoAirは過去3年間で50万もの肺活量測定テストのデータを集めた。こうしたテストは、患者や医師、製薬会社に識見を提供するための機械学習アルゴリズムをパワーアップさせる。

NuvoAirのCEOであるLorenzo Consoli氏は「今回の投資やパートナーシップにより、デジタル治療の取り組みを大いに前進させることができる。また、医師の診断精度を高める一方で、患者の病状管理を手伝うスマートデバイスを新マーケットにもってくることができる」と話した。

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(翻訳:Mizoguchi)