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AIデータのアノテーションをしているDefinedCrowdがモバイルアプリで高速化

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一昨年、TechCrunch主催のStartup Battlefieldにも出場したDefinedCrowdは、AIを訓練するためのデータを作り、その精製もしている。同社はこのほど、その仕事をする人間アノテーター軍団のためのiOSとAndroidアプリを作った。業界最速を自慢している同社の処理がさらに速くなるだろう。

AIが実は人間が注記注釈を記入した(アノテートした)データに全面的に依存していることは、今や多くの人が知っている。写真に写っている物や状況とか、文章や式などの意味は、すべて人間アノテーターが記入する。その仕事は零細な家内工業みたいで、多くがパートタイムやほかの仕事を抱えてやっている。

でもその仕事のインタフェイスが特定のプラットホームに限定されていたら、できる量に限界がある。メールに返事を書いたり、プレゼンテーションをざっと見たりすることは、バスに乗っていたりランチを食べながらでもできるが、この仕事もできればそうしたい。というわけで、モバイルアプリが生まれた。

DefinedCrowdが独自に作ったそのアプリは、同社のアノテーションコミュニティと同じNeevoという名前だ。アノテーターはこのコミュニティに登録し、画像やリアルタイムの音声に注釈を付けていく。アプリは米国時間5月21日から、iOSとAndroidで使用できる。

CEOのDaniela Braga氏によると、それは市場の自然な進化だ。今ではこのようなアノテーションワークの需要が膨大なので、それをやる人のスケジュールや使用するプラットホームを制限するのはナンセンスだ。今後は誰もがこのアプリを使えるようになるので、アノテーターという仕事も、そのほかの生産性サービスやメッセージングサービスと変らないものになると彼女は言う。

関連記事: DefinedCrowd’s next-gen platform solves the AI data acquisition problem(AIのデータ取得問題を解決するDefinedCrowd、未訳)

同社は社員の数も、最初の数名から100名余に急速に成長した。オフィスも今ではリスボン、オポルト、シアトル、そして東京にある(日本語版記事)。市場も同じく爆発的に大きくなり、今では多くの企業が、仕事にAIを導入したいだけではなく実際に導入できるという認識に変わりつつある。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa