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BMWとダイムラーが自動運転で提携、2024年までの実装目指す

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世界的自動車メーカーのBMWとDaimler(ダイムラー)は、自動運転技術の共同開発にあたり新たに長期的なパートナーシップを締結した。両社は完全自動運転に相当するSAEレベル4、つまり特定の状況や領域を除いて人の介入が必要なく、またハンドルやブレーキも車内に必要とされない技術の実現を目指す。

また、BMWとダイムラーの提携にはスマートクルーズ制御や自動駐車などの、高度な運転支援機能も含まれている。さらに両社は今回の提携には含まれていないが、人口密集地の都会や都市部の運転状況における、高度な自動運転技術についての協議も進めるという。

これは非独占的な合意で、自動運転車の技術開発における新しいスタンダードだ。メーカー間の提携がますます一般的になる中、レガシーな自動車メーカーが自社の技術開発を補うためにスタートアップや新興企業とこのような提携をすることはよくある。

ダイムラーとBMWは共同での取り組みを通じ、「自動運転におけるスケーラブルなプラットフォーム」の構築を目指しており、また両社によれば他の自動車メーカーやテック企業が参加する可能性もあるという。完成したプラットフォームは他のOEMメーカーにも提供される。

また、ダイムラーは独自にボッシュと共同で都市環境におけるレベル4/5の自動運転車のパイロットプログラムの展開にも取り組んでおり、今年の実用化を目指している。BMWの次の大規模な自動運転技術はiNEXTと並行して計画されており、レベル3技術は2021年の最初のモデルと共にリリースされる。そして両社は今回の提携の結果を、2024年はじめにそれぞれのモデルにて実装する予定だ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter