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フォルクスワーゲンとオートデスクが最先端技術満載の「ワーゲンバス」を復刻

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フォルクスワーゲンはオートデスクと協力して、同社最大級の研究開発施設の設立20周年を記念して、同社の象徴ともいえるVWマイクロバスを復刻した。外見はレトロだが中身は最新技術が満載だ。電動パワートレインを採用したたのほか、「ジェネラティブデザイン」を使って大幅な軽量化を実現している。

これは、デザイナーがソフトウェアを使って、性能や利用できる材料、製造に何を使うかなどの要件に応じて、自動的にデザインを創造(生成?)するデザイン方法のことだ。

今回復刻の鍵となったのは、スペースと重量を節約してマイクロバスのエネルギー効率を高めることだった。その結果生まれたのが、生物的ともいえるホイールのデザインで、標準的ホイールより18%の軽量化に成功した。ハンドルとサイドミラーのベース、後部座席の脚部にも同様の、製造したというより成長させたような構造を採用した。

  1. Type_20_concept_vehicle-Large-10010

  2. Type_20_concept_vehicle-Medium-9996

  3. Type_20_concept_vehicle-Medium-9998

  4. Type_20_concept_vehicle-Large-10013

軽量、強度、組み立てやすさに加えて、プロジェクトに参加したデザイナーたちは、ジェネラティブテザインによって、ユーザーがもっと触りたくなるものを作りたかったと言った。それは一般的な車で見られる実用的な支持構造にはないものだ。

このプロジェクトには、オートデスク(GMやNASAジェット推進研究所ともジェネラティブデザインで協力したことがある)とフォルクスワーゲンのInnovation and Engineering Center California(IECC)両方のエンジニアとデザイナーが参加した。ただしこれはデモンストレーション用のコンセプトカーなので、実際にこの樹木のようなバスを買える日がすぐに来るわけではない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook