ペット用フードを調理できるKibusの自動給餌器

次の記事

米国防省の1兆円超えクラウド入札に関するオラクルの訴訟が棄却

最近開催された、Brincの香港本社でのミーティング中のピッチで、バルセロナを拠点としてKibus Petcareを開発しているチームが、多くのミレニアル世代がペットを「家族の一員」だと考えていると指摘した。そうした種類の声明は、もちろんさまざまな形で語られているが、大多数にとってそれが意味しているのは、家庭内で調理した食事を犬や猫に与えることだ。

ウサギの飼い主である私にとって、それが意味するのは(幸いなことに)、1日一度シンクでルッコラを洗う程度のことである。だが、その他のペットオーナーたちにとっての作業はより手間がかかる可能性がある、そのふわふわの仲間たちのために、同程度あるいはそれ以上の作業を行う必要があるかもしれないからだ。

Kibusのピッチで語られたのは、妥協点を探るやり方だ。同社の機器は、ほんのわずかの手間で、犬や猫のための家庭料理的なものを提供するようにデザインされている。このシステムは、フリーズドライペットフードを詰めたプラスチックカートンを受け取る。適当量の水を注いだあと、システムがそれを加熱し、その過程で食品を調理する。

同社は、現在はプロトタイプ段階である製品を、製品化して販売するためのKickstarterキャンペーンを開始する予定だ。発売時の価格は、199ユーロ(約2万4000円)前後となる。最初のバージョンにはユーザーによる詰め替え可能ポッドが付属するが、将来的には事前に用意された専用ポッドだけに限定する計画だ。明らかに、収益化のためにインクカートリッジ方式を採用するということだ。

ポッドは、1日に1〜5回ペットに給餌を行う機械とともに使った場合、1日に1ユーロ(約120円)程度になるだろう。それぞれのポッドは、平均的なペットの場合約1週間、最も大きな犬の場合は3日程度で消費されるだろう。手はじめに、同社は5種類のメニュー(猫用に2つ、犬用に3つ)を提供している。

ユーザーは、システムをリモートで監視し、給餌時間には予め録音しておいた自分の声でペットに呼びかけることができる。次のバージョンのデバイスには、遠隔地からペットをモニタリングするためのカメラが含まれる予定だ。

[原文へ]

(翻訳:sako)