SpaceXのドラゴン補給船によるCRS-18ミッション、天候理由に延期

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アップデート:SpaceX(スペースX)は嵐が打ち上げ地点を通過することを理由に、米国時間7月24日の打ち上げを延期した。次の打ち上げ予定は明日だが、当日の天気予報は大きく変化しないことが予測されており、さらなる延期が予測される。

SpaceXは現在、フロリダのケープカナベラル空軍基地のLC-40発射施設から国際宇宙ステーション(ISS)への18回目の商業輸送ミッション(CRS-18)を、東部時間7月24日午後6時24分に予定している。このミッションでは実験や科学研究のための機器のほか、将来ISSを訪れるクルーが利用する宇宙船のドッキングプロセスを自動化する新しいドッキングアダプタも運搬される。

予定では、打ち上げの15分前からライブストリームが始まる予定だ。しかし打ち上げ前の天候状況はいいとはいえず、好天の可能性は30%であると、今週初めに第5空軍は伝えた。本日の打ち上げが延期された場合、7月25日木曜日の6時01分に予備日が用意されている。

今回のミッションで利用されるドラゴン補給船にはアポロ11号の月面着陸ミッションの50周年を記念し、宇宙船のサイドハッチ付近には「アポロ50周年」の記念グラフィックが施されている。1969年7月24日、月面着陸を成し遂げた宇宙飛行士は司令船の「コロンビア」カプセルにて、太平洋に着水したのだ。

新しい自動ドッキングモジュールの輸送は、宇宙開発プログラムの視点からもこのミッションのハイライトであるが、SpaceXにとっては別のマイルストーンがある。このミッションで利用されるFalcon 9の最初のステージはケープカナベラルのLZ-1に着陸し、またこの第1段とドラゴン補給船は再使用品なのだ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter