静止衛星
ブースター再利用
AMOS-17

SpaceXがFalcon 9ブースターの3度目の飛行に成功、フェアリングも洋上キャッチ

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SpaceXはFalcon9で同一のブースターで3回衛星を打ち上げることに成功した。用いられた1段目ブースターは今年6月と昨年11月の2回の飛行を経験しおり、今回が3回目の飛行だった。

ペイロードはSpacecommのAMOS-17通信衛星でアフリカ上空の静止軌道に投入される。6.4トンと大重量の衛星のため、SaceXでは「使い捨てモード」で打ち上げた。つまり回収のための燃料を積む余裕がなく、噴射を終えたブースターはそのまま大気圏に落下する。

しかし3回の飛行ができたというのはSpaceXにって大きな成果だ。飛行済み機体が再利用できることは打ち上げコストの削減に寄与したはずだ。飛行ミッションそのものものも万事計画どおりに進行したようだ。AMOS-17衛星は静止遷移軌道に投入された。今後サハラ砂漠付近の赤道上空に静止し、中東とアフリカ大陸に複数バンドでテレビ放送を行う計画だ。
 
SpaceXは今回、大気圏でペイロードを保護するフェアリングの回収に成功した。何回か失敗に終わったが、今回は回収船、Ms. Treeに設置された巨大ネットが無事にフェアリングをキャッチする様子がビデオに収められている。今回、回収されたのは2分割のフェアリングの片方で、他方は洋上に落下したが、SpaceXではこちらも2隻目の専用船で回収を試みる予定という。

spacex fairing catch amos 17

SpaceXがMs. Treeの回収ネットで最初にフェアリング回収に成功したのは今年6月だった。上のビデオはFalcon Heavyの打ち上げで用いられたフェアリング回収の模様。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook