ByteDanceが検索ポータルをオープン、ウェブと独自プラットフォームの結果をミックス

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ByteDanceは米国時間8月12日、新しい検索ポータルをオープンし、新たな一歩を踏み出した。Toutiao Sarchというこのポータルは、ByteDanceが所有するニュース収集サイトのToutiaoの一部で、現在はモバイル向けのみに最適化されている。

これはToutiaoのウェブサイトの一部だが、ポータルはユーザーがアプリ内でニュースやトピックが検索できるToutiao独自の検索機能とは別だ。Toutiao Searchはウェブからの検索結果を表示するが、中国の他の検索エンジンと同様、その結果は検閲される。例えば、現在大規模な民主化運動が行われている「香港」を検索すると、国家が認証したメディアやXigua Video、Douyin(中国国内向けのTikTok)やToutiaoといった、ByteDanc独自のサービスからの結果のみが表示される。

「レストラン」といったあまり議論のないトピックを検索すると、ByteDanceのアプリとウェブからの結果がミックスされて表示される。これはつまり同社の検索事業への参入が、現在検索エンジン市場の76%を占め、Sogou、Bing、360を所有しているBaiduへの競合となるだけでなく、ByteDanceが同社の全プラットフォームへのトラフィックを促進するのを助けることになる。中国市場への再参入を目指すGoogle(グーグル)の取り組みは、閲覧を受ける検索エンジンの開発に従業員が抗議したため、昨年行き詰まった。

TechCrunchのManish Singh(マニッシュ・シン)が今月始めに報じたところによると、世界で最も高く評価されているテックスタートアップのByteDanceは、GoogleやBaidu、Bing、360からすでに人材を獲得している。今月始めにByteDanceのWeChatアカウントで公開されたとある求人投稿は、同社による初めての「ユニバーサルな検索エンジン」の公式発表だった。

TechCrunchは、この新しい検索ポータルについてByteDanceに問い合わせている。

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(翻訳:塚本直樹Twitter