Switch Liteは任天堂ファンが納得するポータブル

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新しもの好きの悩みは尽きない。今から数年後には、また新しいゲーム機が登場するだろう。それは、現行モデルの欠点を解消していて、たぶん今より低価格に設定される。3年前の発売以来、それなりにNintendo Switchを使い込んできた経験からすれば、こんどのNintendo Switch Liteは、出たらすぐに買いたい製品だと、何のためらいもなく言える。

私は典型的なゲーマーというわけではない。私とゲームとの関わりは、せいぜいカジュアルなプレーヤーといったところ。それに私はテレビを持っていない。そう、私は、そういう人間なのだ。そんな状態が、もうしばらく続いている。つまるところ、Liteはまさに私のニーズにぴったり合わせて作られた製品のようにさえ思えてくる。まったくそうなのだ。現時点での最大の問題は、どの色を選ぶかだけ。

Liteは、オリジナルのSwitchよりも100ドル(日本では1万円)安い。それは主に、ゲーム機をテレビに接続して遊べるという、Switchならではの画期的な機能を省略することによって実現したもの。Joy-Con(ジョイコン)と呼ばれるコントローラーの振動機能も省かれ、本体とコントローラーが一体型となった。

ゲーム機自体も小さくなっている。6.2インチだったタッチスクリーンも、5.5インチに縮小された。数字の差は、それほどでもないが、実際に見てみれば、大きさの違いがはっきりわかる。小さくなったことで、重さも0.88ポンド(Joy-Con取り付け時で約398g)から0.61ポンド(約275g)に軽くなっている。これは名前の由来の1つでもあるのだろう。オリジナルのSwitchで遊んだことのある人は、こうした違いに、すぐに気付くはず。

携帯性が向上したのに加えて、一体型のかっしりしたデザインになったのも歓迎だ。私は基本的にSwitchを、Joy-Conを左右に付ける携帯モードでしか使ってこなかった。たまにゲーム中に、Joy Conが何かのはずみで外れてしまうことがあり、煩わしく感じていた。Joy Conを思い切り振って遊ぶゲームについても、さまざまな方法で対処できる。もちろん、具体的な方法はタイトルによって異なる。ゲーム機本体に加速度センサーが内蔵されているので、多くの場合、プレーヤーはゲーム機全体を振って遊ぶことになる。

FCCに提出された書類によって確認されたように、Liteのバッテリー容量は小さくなっている。しかし画面サイズも小さいので、それで多少は相殺される。仕様に記載されたバッテリー持続時間は約3〜7時間で、オリジナルのSwitchの約2.5〜6.5時間よりはやや長くなっている。ただし、Switchの新モデルの約4.5〜9時間に比べると、だいぶ短い。これらの数字は、当然ながらゲームによって異なる。任天堂によれば、たとえば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の場合、Liteではだいたい4時間程度、新モデルのSwitchでは5.5時間くらいは遊べるという。

その点はやはり残念だ。私としては、主に旅行の友として持ち歩きたいので、バッテリー寿命はオリジナルのSwitchでも常に不満の種だった。任天堂が、Liteでも、もっとバッテリー寿命を重視してくれていたら、どんなに良かったかと思う。本体のサイズが小さくなっているのだから、それなりの制約があることは理解できる。しかし、ここはもうちょっと踏ん張って、持続時間を伸ばすこともできたのではないかと、思わずにいられない。

左側に正真正銘の十字キーを装備したのはすばらしい。そしてこの十字キーが、ファミコンやスーファミの大量のゲームが、Liteで遊べるようになることを暗示するものであることを願うばかりだ。もしそうなれば、私も老体に鞭打って、ゲームのダウンロードにお金をつぎ込むだろう。

色のバリエーションは、ちょっと意外なものだったが、なかなかいい。イエローとターコイズはそれなりに目立つ色だが、グレーはかなり地味。任天堂のゲーム機として、これ以上はないだろうと思えるほど地味だ。正直、どれを選んでいいのかかなり迷うところだが、もし今すぐに1つだけ選べと言われたら、たぶんターコイズを取るだろう。

Liteは200ドル(日本では税抜1万9980円)で、Switchの新モデルよりも100ドル(同1万円)安い。家にじっとしているのが耐えられないという人にとっては最適な製品だ。発売は9月20日に迫っている。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)