総席数700席のWeWork Kobeが11月に誕生、神戸市と共同でビジネス支援プログラムを創設

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写真に向かって左から、神戸市長の久元喜造氏、WeWork Japan西日本ゼネラルマネージャーを務めるStewart Tudor(スチュワート・テューダー)氏

WeWork Japanは8月30日、11月に兵庫県神戸市での初拠点となる「WeWork三宮プラザEast」を開設することを明らかにした。場所は、兵庫県神戸市中央区磯上通 7-1-5の9〜11階。市営地下鉄海岸線「三宮・花時計」駅から徒歩2分、JR三ノ宮駅から徒歩7分に位置する。3フロア700席を擁するコワーキングスペースで、神戸市内では最大規模となる。

通常のオープンスペースのコワーキングスペースのほか、書き込みできる壁やスタンディングデスクなどを配置した個室の「ブレインストーミングルーム」、授乳や祈り、瞑想などの用途に使える施錠可能な「ウェルネスルーム」も用意する。

これに合わせて、神戸市と共同でビジネス支援プログラムを創設する。さまざまな事業形態や規模のビジネスの神戸進出を促進し、神戸市内での成長支援を目指す。自治体を組んで支援プログラムを進めるのは、国内では横浜市に続き2例目となる。

具体的には、拡大を含む新規オフィスの開設、もしくは東京や海外など市外から移転する企業のうち、以下の3項目のいずれかを満たす企業について、神戸市と連携して資金面で支援していく。対象となる企業は、1年から3年の契約期間においてWeWorkメンバーシップ料金の優待と神戸市の補助金を合わせ、通常のメンバーシップ料金と比べ最大55%差し引かれた金額にて入居できる。詳細はPDFで配布されている。

スタートアップ向け支援
WeWork三宮プラザEastを拠点に、神戸市内での新規オフィスや支社の開設、またはオフィス拡大するスタートアップ企業

企業向け支援
WeWork三宮プラザEastを拠点に、本社機能、または関西最大規模の地方拠点機能、事業拠点機能を置く企業

外国・外資系企業支援
WeWork三宮プラザEastを拠点に、神戸市内に事業所を開設する外国・外資系企業

プログラム要件は以下のとおり。

  1. プログラム期間:2019年9月1日〜2021年8月31日
  2. 要件・資格:スタートアップ企業、本社機能あるいは関西最大規模の拠点を置く企業。外国・外資系企業
  3. 支援内容:神戸市(一部兵庫県を含む)は賃貸料など(WeWorkのメンバーシップ料金に含まれる)に使える補助金を提供、WeWorkは入居開始からメンバーシップ料金を優待するプラン(契約期間によって異なる)を提供
  4. 審査:あり(神戸市・兵庫県が実施)

同日、神戸市はWeWork丸の内北口拠点内に神戸市丸の内北口オフィスを開設した。丸ノ内の拠点には、チーフ・エバンジェリスト2名と東京事務所の都市プロモーション担当2名の計4名が常駐する。同市では、首都圏における新たなプロモーションを展開することで、首都圏でのネットワーク形成、企業誘致・移住促進活動を強化する狙いだ。

詳細は追って追記する。