Spotifyが2人用サブスクPremium Duoプランをラテンアメリカへ拡大

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Spotifyの最新の2人用有料サブスクリプションであるPremium Duoプランは、今年3月にパイロット版としてアイルランド、コロンビア、チリ、デンマーク、ポーランドで開始された。米国時間9月4日、同社はこのプランをラテンアメリカの14カ国に拡大すると発表した。

新たに利用できるようになるのは、アルゼンチン、ボリビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ。

Duoプランは主にカップルを対象にしているが、ルームメイトなど自宅住所が同じ2人で利用できる。

価格は、1人用のPremiumサブスクリプションよりは高いが、2アカウントに制限されるためFamily Planよりは安い。Premiumを2アカウントよりもDuoのほうが安い。

メリットはFamily Planと似ている。各ユーザーの音楽の好みは別々に保存され、お勧めはそれぞれ異なる。Family Planでは8月に追加された機能で曲を追加して作ったオリジナルのミックスを家族のほかの人も楽しめるが、これと同じように、DuoのサブスクリプションにもDuo Mixという共有プレイリストがある。これは2人が簡単にプレイリストのライブラリをお互いに共有できるものだ。

これで19カ国で展開されることになったが、SpotifyはPremium Duoプランをいまだに「パイロット版」と説明している。パイロット版といえば一般には、その企業がサービスを全ユーザーに提供すると完全にコミットしているわけではないことを表す。この呼び方はたいてい、企業が新しいサービスの影響を評価中であるという意味だ。

Spotifyの場合、3月に開始したPremium Duoはサブスクリプションの大幅な増加にはまだつながっていない。Spotifyは2019年第2四半期の収益報告で、その四半期の新規サブスクリプションは800万人で、予想の850万人を下回ったと発表した。同社の現在の月間ユーザーは2億3200万人、有料サブスクリプションのユーザーは1億800万人だ。

やはり、Duoのようなプランが有料ユーザーの数に大きな影響を与える米国などの重要な市場に、Spotifyはまだリーチできていない。

Duoが提供されている国に住んでいてPremiumプランに加入しているユーザーは、Spotifyのウェブサイトでアカウントページを開き、パートナーを追加してアップグレードできる。Duoの2人の自宅住所が同じであることが必要だ。

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(翻訳:Kaori Koyama)