Tyson Ventures
肉代替品

タイソン・ベンチャーズが植物原料エビのニュー・ウェーブ・フーズに出資

次の記事

テスラの2018年1月の衝突事故はAutopilotの設計と運転者の不注意が原因と判明

Tyson Foods(タイソン・フーズ)がシーフードの事業に乗り出している。同社のベンチャーキャピタル部門を通じてTysonは植物ベースのエビ代替品を作っている米国サンフランシスコ拠点のNew Wave Foods(ニュー・ウェーブ・フーズ)に出資した。

海洋生物学者のDominique Barnes(ドミニク・バーンズ)氏と、カーネギーメロン大学で生物医工学を学んだテクノロジー責任者Michelle Wolf(ミッチェル・ウルフ)氏によって設立された同社は、長らく消費財を担当してきたMary McGovern(マリー・マクガヴァン)氏が舵取りしている。

消費者がタンパク質源として牛肉を避ける傾向があるいま、シーフードマーケットには数十億ドルのチャンスがある。そしていくつかのスタートアップが植物由来のものや、従来のシーフードに代わる栽培されたタンパク質代替品を手がけている。

実際、Shiok Meats(シオック・ミーツ)は養殖の貝類に取って代わる、ラボで培養した代替品の開発を進めている。

Tysonにとって今回の出資は競争が激しくなっている肉代替品マーケットへの最新の取り組みとなる。

同社はまた株式公開前のBeyond Meatの投資家でもあった。そして、培養肉メーカーのMemphis Meatsにも出資している。

「我々は、急成長している植物由来タンパク質のマーケットへの今回の投資に興奮している」とTyson Venturesの会長であるAmy Tu(エイミー・トゥ)氏は発表文で述べた。「我々は引き続きディスラプティブなプロダクトや、増加をたどっている世界の人口に対応できるようにする我々のコアな事業に関連する最先端のテクノロジーを持つ企業を探し出し、投資することにフォーカスする」。

New Wave Foodsは共同創業者のウルフ氏のもとに食品サイエンティストや、学者、シェフで構成される選りすぐりの開発チームを抱え、海藻と植物性タンパク質によるエビ代替品を開発した。この代替品には肉やシーフードにもある8つのアミノ酸が含まれる。同社はまた、このエビ代替品はカロリーや塩分が本物のエビより低く、コレステロールゼロでアレルゲンも含まないとしている。

「我々のプロダクトはおいしく、あらゆるレシピで本物のエビの代わりに使うことができる」とマクガヴァン氏は発表文で述べた。「シェフや食品サービス事業者は、代替品に対する消費者の増大する需要に応えつつ素晴らしいメニューを展開することができる」。

Tysonはすでに、Raised & Rootedブランドのもとに今年初めに立ち上げた代替タンパク質プロダクトのラインアップを展開している。

[原文へ]

(翻訳:Mizoguchi)