アップルが精密ガラスメーカーのコーニングに約270億円を出資

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Apple(アップル)はAdvanced Manufacturing Fundの一環として、iPhoneやApple Watch、iPad用ガラスのサプライヤーであるCorning(コーニング)に2億5000万ドル(約270億円)を投資した。なお以前にも、Appleは2017年5月に2億ドル(約220億円)を投資している。

Appleによると、今回の投資は精密ガラスの製造プロセスの研究開発を支援するためだとしている。Corningは全世代のiPhoneと iPadにガラスを供給しており、AppleによればiPhone 11とiPhone 11 Proのガラスは以前よりも硬度が増しているという。また、ワイヤレス充電機能を利用するため、デバイスの背面もガラスが使用されている。

以前Appleは、Corningが2018年に米国のサプライヤーとなる9000社に600億ドル(約6兆5000億円)を支払い、45万人の雇用を生み出したと発表している。

今日の投資は、米国を拠点とする企業が新しい設備を建設し、製造業者を助けるために、Advanced Manufacturing Fundとして数十億ドルを投資するという公約の一部である。Appleはもともと10億ドル(約1100億円)の投資を計画していたが、初期資金をすべて投入している。

同社はこれまでに50億ドル(約5400億円)のファンドから10億ドルを投資している。例えば、TrueDepthカメラを製造するFinsarに3億9000万ドル(約420億円)、アルミニウムメーカーのElysisに1000万ドル(約11億円)を投資している。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter