アマゾンが2万円台前半のEcho Studioを発表、HomePodとGoogle Home Maxに対抗

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Amazon(アマゾン)は米国時間9月25日に自社の特別イベントで新たなEcho製品群を発表した。その中にはやや高級市場向けの製品もあった。Echo Studioは、Google Home MaxやApple(アップル)のHomePodに対してアマゾンが出した答えだ。通常のEchoよりも大きく、3DオーディオとDolby Atmos(ドルビー・アトモス)に対応している。

スピーカーは5つの部分からなるようだ。下向きのウーハー、前面ツイーター、および異なる方向に向けられた3基のミッドレンジスピーカー。内部には複数のマイクロホンがあり、通常のEchoデバイスと同じ動作を可能にしている。

「これは当社がこれまでに開発した最も革新的なスピーカーで信じられないほど素晴らしい音を生み出す」とAmazonのデバイス担当のシニアバイスプレジデントであるDavid Limp(デヴィッド・リンプ)氏が語った。「そこには空間と透明感と深みがある」。

アマゾンは昨年、Echo LinkとEcho Link Ampでこの市場に参入した。いずれも、既存のホームオーディオシステムに音声サービスを付加したいと考える一般消費者向けに作られている。Echo Studioは同じ分野に別の角度から参入する。もっと良い音とともにAlexaを使いたい人たちは、従来のオーディオシステムに頼らなくてもよくなる。

このスピーカーは音を壁に反射させることでオーディオプレースメントを改善する。アップルのHomePodと同じように、この方式によってサラウンドサウンドに近い音質を単一のスピーカーで実現している(ただし、違いを見るためには2つのスピーカーを並べてテストする必要がある)。また、これもHomePodと同じく、Echo Studioはステレオペアリングにも対応していて、スピーカーを2台並べてそれぞれ右と左の音を鳴らすことができる。

Echo Studioは無限に増え続けるEchoスピーカー製品群に加わることになる。本日から予約受付が始まるが、199ドル(約2万1500円)という価格はEcho Plusより50ドル高い。一方で、2台のEcho DotsとEcho Subより30ドル安いとも言える。あるいはこれもバーチャルステレオ化ができる99ドルの2台のEchoと同じ価格だ。Amazonは以前からさまざまな価格帯にEcho製品を投入してきたが、そのトレンドは続いているようだ。

9月24日には、アマゾンは99ドル(約1万1000円)のEchoスピーカーと59ドル(約6500円)の時計を内蔵したEcho Dot、その名もふさわしいEcho Dot with Clockも発表した。さらに同社は、Alexaが複数言語に対して直ちに応答できる多言語対応も発表した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook