Waymoが交通渋滞を深く把握するためロサンゼルスの3Dマップを作成中

次の記事

アップル本社のあるクパチーノ市がViaによるオンデマンドの公共交通機関を立ち上げ

Alphabet(アルファベット)傘下で自動運転車を開発するWaymo(ウェイモ)は、ロサンゼルスの渋滞をより深く理解し、その技術が同地に適しているかどうかを判断するため、交通量の多い一部の地域で3Dマップの作成を開始した。

今のところ、Waymoは自動運転のクライスラー・パシフィカのミニバンを3台だけロサンゼルスに持ち込み、ダウンタウンとミラクル・マイルとして知られるWilshire Boulevardの一部を地図化している。

Waymoの従業員はまず車両を運転し、街の3Dマップを作成する。これらのマップは、GoogleマップやWazeとは異なる。Waymoによると、道路の種類や距離、寸法だけでなく、車線の合流点、共通のターンレーン、縁石の高さなどの地形的特徴も含まれる。これらのデータは標識や横断歩道の長さ、信号の位置などの道路情報と組み合わされる。

Waymoはカリフォルニア州で自動走行車両をテストする許可を得ており、ロサンゼルスにて車両を展開することも可能だ。しかしこれまで、同社はマッピングと調査を実施している。Waymoがロサンゼルスに進出する目的は、ロサンゼルスの交通事情や、同社のAV技術が将来どのように利用されるかを知ることだ。
WaymoはPhoenixの郊外で運用しているWaymo Oneのような、乗車プログラムをローンチする計画はないと伝えている。Waymo Oneでは、人間のセーフティードライバーがハンドルの前に控える自動運転車に乗車可能だ。

Waymoは自動運転車のテストをカリフォルニア州のMountain Viewとその周辺で開始し、その後にミシガン州のNoviやMich、ワシントン州のKirkland、サンフランシスコ、そして最近ではフロリダ州でも実施している。しかし、同社の活動の大部分は日差しが強く、また埃の舞うPhoenixの郊外とMountain Viewで進められてきた。

[原文へ]

(翻訳:塚本直樹Twitter