イーロン・マスクがテスラのフル自動運転機能を「アーリーアクセス」として年内公開すると発表

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Tesla(テスラ)のCEOを務めるElon Musk(イーロン・マスク)氏は米国時間10月23日の決算電話会見で、同社のフル自動運転モードを早ければ今年末に完全実装リリースする可能性があると語った。提供形態は「アーリーアクセス」、事実上の限定ベータとなる見込みでマスク氏はだ確定ではないと念を押した。

「厳しい日程だが、年内にフル自動運転の少なくとも限定リリースはできそうだ」と同氏が会見で語った。そして、年内の限定プライベートベータについて「確実ではない」が「順調に進んでいるようだ」と付け加えた。

これに先立ち、テスラの自動無人運転パーキングロット「Smart Summon」が先月提供された。これは、テスラオーナーが駐車場内で車を呼び出すと歩道まで迎えにきてくれる仕組みだ。初期のテスト利用での成否はさまざまだったが、改善されたソフトウェアアップデートを「来週頃」に公開すると語った。

このSmart Summonのアップデートは、9月末にリリースされて以来「100万回以上」利用された結果のデータに基づいて改善されている。

テスラが公開を予定しているフル自動運転(FSD)モードを利用するには、オーナーはFSDアップグレード・パッケージを所有している必要がある。このパッケージは、8月に価格が6000ドルから7000ドルに価格改定された。

Teslaは今年4月から新しい自動運転コンピューターを全新車に搭載し、独自のカスタムチップへと移行した。これはSD機能をソフトウェアのみのアップデートで実現するためで、かつて同社は前の世代の自動運転コンピューターでも可能だと言っていたが、そのチャレンジが予想以上に困難だったことは明らかだ。同機能の公開時期も複数回延期されている。

マスク氏はその後の質問に対して、「アーリーアクセス」の公開は今年遅くになるかもしれないが、「ドライバーが注意を払わなくてもいいほど信頼性の高い」フル自動運転は「来年末」までかかるだろうと答えた。

ここでの「全機能実装済みFSD」の意味を明確にするために、同氏は後にテスラの自動運転技術の評価基準を紹介し、「無人運転は可能だがときおり監視と介入が必要」であると説明した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook