Googleニュースアプリがバイリンガルに

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Google Newsがバイリンガルになった。米国時間11月4日、Googleは2カ国語のニュースを簡単に読める新機能を発表した。世界に60%以上いる、2種類以上の言語で話し、ニュースを読んでいる人々の利便性を高めるものだ。

この変更によって、ユーザーは別の言語でカバーされているニュースを見るために言語設定をしょっちゅう切り替える必要がなくなる。これは、別の国に移ったが母国の最新ニュースを見たい人や、複数言語を話すことの多い地域に住む人にとって特に重要だ。

Googleは、英語とヒンディー語のニュースを同時に読めることを典型例として紹介した。このアップデートがその他のパーソナライズ設定に影響を与えることはない。ユーザーの興味にあったニュースが多く流れてくるだけだ

今回の変更は、Google Newsのアプリとウェブサイトで1年以上続いている大変更に続くものだ。2018年のGoogleデベロッパーカンファレンスで同社は、どのニュースを最初に表示するか、個人向けのニュースをどう選ぶかを工夫しながら、ファクトチェックや他の意見を読めなくなるいわゆる「フィルターバブル」を避けるためにAI技術を導入すると発表した。

AIを利用したこのGoogle Newsアプリは今年の春に公開された。その後GoogleはデスクトップのGoogle Newsタブを改訂し、カード形式で記事を整理することで、読みやすさを改善し、ニュースの出典をわかりやすくした。

ただし、本日発表されたバイリンガル機能は、モバイルアプリユーザーを対象にしている。新機能は、iOSとAndroidのGoogleニュースアプリで141カ国、41言語から選択できるとGoogleは発表している(デスクトップでは1言語しか選べないことを確認した)。

多言語のニュースを読めることで、問題に対する視野を広げるのにも役立つと同社は語る。「人々の気にかけている問題に関して質の高い信頼できるニュースを届けるためにはまだすべきことがたくさんあるが、今日のアップデートによって、異なる文化や視点をつなぎやすくなるだろう」とGoogleはコメントした。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook