JapanTaxiが忘れ物防止タグ捕捉機能を車載開始、タクシーが動くTileレーダーに

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JapanTaxiは12月11日、IoTを活用した見守りサービスを提供するottaと、230の国と地域で販売している忘れ物防止タグ「Tile」の開発元であるTileとの提携を発表した。本日12月11日より、全国で2万台のタクシーの後部座席に設置されているマルチ端末「JapanTaxiタブレット」の全台にTileの検知システムを導入する。これによりTileを利用しているユーザーは、自分が落としたり、置き忘れたりした財布などを見つけられる確率が高まる。

TileはBluetoothでスマートフォンなどと通信することで、Tileを入れた財布やバッグなどの紛失を防止するコインサイズのタグ。紐付けているスマートフォンからTileが離れるとアラームを鳴らせるほか、置き場所がわからなくなったTileの場所をスマートフォンからの操作で音で知らせることが可能だ。

さらにTileは、専用アプリをインストールしたほかのユーザーのスマートフォンとも通信して現在地を捕捉後、自分のスマートフォンにその場所を知らせてくれるため、屋外での落とし物も見つけやすくなる。

今回、JapanTaxiのタブレットを搭載するタクシーで、Tileの専用アプリと同様、Tileの位置情報の捕捉が可能になる。タクシーをよく使うユーザーはもちろん、24時間走行しているタクシーがTileタグを見つけるレーダーの役目を果たすことになる。

過去には似た事例として、MAMORIOが東急と組んで、忘れ物防止タグであるMAMORIOの位置情報を捕捉する専用アンテナ(MAMORIOアンテナ)を東急東横線渋谷駅に設置し、紛失物の位置情報を通知するサービスを提供していた。現在では、東急線各駅の駅務室にMAMORIOのタブレット端末を設置して「お忘れ物自動通知サービス」が運用されている。