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SBIが中国・平安グループと連携、地方創生にAIやブロックチェーンの技術を注入

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SBIホールディングスは12月19日、中国の民間金融機関である平安グループ(Ping An Insurance Group Company of China)との提携を発表した。平安グループの完全子会社であるAn Ke Technologyと子会社であるOneConnect Financial Technologyと共同で、SBI OneConnect Japanを設立する。出資比率は、SBIグループが60%、平安グループが40%。世界最大級の金融グループである平安グループのテクノロジーが、SBIグループの力を借りて日本進出を果たすことになる。

SBI OneConnect Japanでは、SBIグループが取り組んでいる地方創生、地方銀行の活性化事業に、OneConnectのフィンテックプラットフォームをカスタマイズして提供する。平安のOneConnectは、AIやブロックチェーンを活用して、銀行や保険、投資などのサービスやツールをモバイルやオンラインで提供している企業。リリースから3年程度で、銀行は618行、保険会社は84社、そのほかの金融機関を合計すると3700社を超える企業にソリューションを提供している、中国では国内の商業銀行をはじめとした銀行の99%、保険会社の46%をカバーする。

写真に向かって左から、OneConnect Financial TechnologyのWangchun Ye氏、SBI One Connect Japan代表取締役の小枝逸人氏、SBIホールディングス代表取締役社長の北尾吉孝氏

なお平安グループのOneConnectはソフトバンク・ビジョンファンドやSBIグループなどが出資しており、12月4日にはニューヨーク証券取引所に上場。ただし、IPO時に想定された株式公開価格は当初よりも大幅に下がっているなど、現在のところ米国市場での評価はいまひとつだ。

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