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仕事用電話番号アプリのOpenPhoneが約2億円を調達

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Y Combinatorの卒業生であるOpenPhoneが、Slow Venturesが主導するラウンドで200万ドル(約2億1800万円)を調達した。OpenPhoneは2台目の電話機、あるいは2枚目のSIMカードを用意しなくても仕事用の電話番号をシームレスに取得できるアプリを手がけている。今回のラウンドには、Y Combinator、Kindred Ventures、Garage Capital、122WEST Venturesなども参加している。

Aircallなどのエンタープライズ向けソリューションに対し、OpenPhoneはモバイルファーストの使いやすいソリューションで、2つ目の電話番号を利用したい中小企業をターゲットにしている。例えば、個人の電話番号を公にしたくないフリーランスの場合、OpenPhoneを使うとプライベートと仕事を分けやすくなる。

OpenPhoneは、iPhone、iPad、Androidで動作する。ウェブのインターフェイスを使ってコンピュータからアプリを操作することもできる。現在の費用は1カ月、1ユーザーあたり10ドル(約1100円)。この価格で、通常の電話番号かフリーダイヤルの番号を取得できる。または既存の電話番号を移すこともできる。現在5000人がOpenPhoneを利用している。

OpenPhoneの電話番号で、通話とテキストメッセージを米国とカナダで無制限に利用できる。実はOpenPhoneは、インターネット接続を使ってVoice over IPコールを確立している。

同社は、OpenPhoneを複数のユーザーで使えるようにするコラボレーション機能にも取り組んでいる。例えば、電話番号をほかのユーザーと共有すれば、チームとしてテキストメッセージにより早く返信したり、電話を確実に受けたりすることができる。また、Slackとの統合も開始し、自分の電話番号に電話やテキストメッセージの着信があったら通知を受けられるようになっている。

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(翻訳:Kaori Koyama)