ASMRを企業のブランディングに活用する「SOUNDS GOOD」が渋谷でノイズの展覧会を開催

次の記事

Alphabetの2019年純利益は広告が好調で1.2兆円

オーディオブックを中心に展開するオトバンクQUANTUMと共同で運営しているブランデッドオーディオレーベルの「SOUNDS GOOD」。東日本のASMRをサンプリングネタとしてばら撒くなどユニークな取り組みを行ってきたSOUNDS GOODだが、今度は青森県の特別協賛のもと、渋谷と青森の環境音や生活音を含む「ノイズ」を写真と映像で体験できるイベント「THIS SOUNDS GOOD?展 #渋谷x都市 #青森x農林水産業」を開催すると発表した。

SOUNDS GOODは、以前に紹介した通り、企業の「特有の音」、例えば「山手線大塚駅周辺のまちの個性を表す音」や「工業用バーナーの燃焼音」をASMR化し、音声コンテンツにすることでブランディングに活用するという試みから始まった。

SOUNDS GOODいわく、本日発表されたイベントは「特定の地域や場所でアーティストが自由にノイズを集音することにより、アーティストならではの視点で“音の資産”を発見し、その場所の魅力を引き出すとともに、身近なノイズ (環境音・生活音)を楽しむカルチャーを提案していく新しい取り組み」。

会場には写真が展示されており、来場者は中央にあるQRコードを読み込むことで、ノイズを視聴することができる。渋谷を代表し、「荘子it(Dos Monos)」、「ermhoi (Black Boboi)」、「関口シンゴ (Ovall)」、青森を代表し、地元出身の「ナカコー」の計4組のアーティストが音を集めた。映像作品も展示され、会場にはアーティストたちが制作した楽曲が流れている予定だ。

  1. TSG_展_展示画像サンプル_渋谷

  2. TSG_展_展示画像サンプル_青森

会期終了後、アーティストが集音したノイズならびに制作した楽曲はSoundCloudにアップされ、アーティストが音を集音している様子の映像はYouTubeなどで公開される。また、アーティストが集音したノイズは、音楽を制作する全てのアーティストに無料で提供される。

特別協賛の青森県庁は「私たちが普段農林水産業の現場で感じている雰囲気を、アーティストを通して音で伝えられるという点に魅力を感じ、今回参加させていただくことにしました」とコメント。同県が農林水産業の魅力を新たな手法で発信するプロジェクトに取り組む中でSOUNDS GOODを知ったという。

「青森県出身アーティストでもあるナカコーさんが自ら音を集めてくれるとのことで、どんな青森県の魅力を引き出してもらえるのかと楽しみにしています」(青森県庁)

THIS SOUNDS GOOD?展 #渋谷x都市 #青森x農林水産業は3月5日から3月11日まで、渋谷ヒカリエ8F のイベント、ショップスペース「MADO」で開催される。