ワークフロープラットフォームのMonday.comが新バージョンを発表

次の記事

顧客生涯価値を予測するロサンゼルスのスタートアップ「Retina」が新たに約2億7500万円を調達

米国時間2月4日、Monday.comは同社の柔軟なワークフロープラットフォームのバージョン2を発表した。このバージョンで、顧客はMonday上でもっと簡単にカスタムアプリを作ることができる。

画像:GettyImages

共同創業者でCEOのRoy Mann(ロイ・マン)氏は、同社の製品はさまざまな目的に使えるきわめて柔軟なワークフローツールで、主に中規模の企業をターゲットにしていると語る。同氏は「プロセス管理、ポートフォリオ管理、プロジェクト管理、CRMの管理、ホテル運営、R&Dの管理と、やりたいことは何でもこのツールでできる。やりたいことを組み立てるブロックを我々が提供しているからだ」と述べている。

バージョン2.0では、ブロックを組み立ててあらゆる組織やチームのニーズに合うカスタムアプリを作れるコード不要の環境を提供している。ワークフローのエレメントを使って、Monday内のプロセスを組み立てることも、ほかのアプリやサービスと統合することもできる。

実際に、新バージョンには100を超える自動化のレシピとコード不要のカスタムオートメーションがあらかじめ作られている。ほかのアプリとの統合も50種類以上用意されている。これらを使ってプロジェクトマネージャーはコーディングをしなくてもかなり高度なワークフローを作成できる。

企業がホテルを運営するカスタムアプリを構築する例。スクリーンショット:Monday.com

また、同社はMondayのプラットフォームを、このプラットフォーム上で動作するアプリを作りたい開発者に公開している。マン氏によれば、これはまだ始まったばかりで、ゆくゆくは開発者が作ったアプリのマーケットプレイスを開設する計画だという。

マン氏は「まず(プラットフォームを開発者に対して)ベータとして公開する。(当初は)開発者自身と開発者の顧客が使用するが、その後ほどなくしてアプリを(マーケットプレイスに)公開する計画だ。これは明確な方向性だ」と語る。

同社の年間経常収益は1億2000万ドル(約132億円)、顧客数は10万。これまでひっそりと事業を進めてきた。マン氏によると、従業員は370人で拠点は主にイスラエル、これまでに2億7300万ドル(約300億円)を調達した。直近の投資は昨年7月の1億5000万ドル(約165億円)で、評価額は19億ドル(約2090億円)と非常に高かった。

[原文へ]

(翻訳:Kaori Koyama)