アップルが中国以外の全店舗を3月27日まで閉鎖

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Apple(アップル)は、中国以外の全ストアを3月27日まで閉鎖する予定だ。アップルのウェブサイトに掲載された同社CEOのTim Cook(ティム・クック)氏の声明によれば、新型コロナウイルスが最初に確認された中国での感染拡大への対応から学んだ教訓が、今回の同社による決定の理由だとした。

「我々が共に学んだことは、我々のグローバルな対応に大いに貢献する最適な対応の開発に役立った」と、Cook氏は記している。「これらの教訓の1つとして、ウイルス感染のリスクを最小化する最も効果的な方法は、人同士の密度を減らし、距離を最大化することだ。他の地域では新たな感染が増加し続けていることから、チームのメンバーと顧客を保護するためにさらなる対策を講じる」。

アップルは、ストアが開店している時と同等の時間給を、労働者全員に支払うことを約束した。同社はまた、病気からの回復や感染者の治療、強制隔離、学校閉鎖による育児問題など、新型コロナウイルスによって引き起こされる個人や家族の健康状態に対応するために、休暇制度を拡大すると述べた。

同社はまた、新型コロナウイルスへの対応活動への寄付が、1500万ドル(約16億円)に達したことを明らかにし、従業員の寄付と同額を拠出して、地域や国、国際的な対応活動を支援する予定であると述べた。

世界的な新型コロナウイルスへの対応(病気の人々の治療と、パンデミックによる経済的・地域社会的影響の軽減の支援)に関する全世界での寄附金額は、世界全体で1500万ドル(約16億円)に達した。

また、新型コロナウイルスへの対応を支援するため、従業員からの寄付に1対2に相当する金額をアップルが寄付することも発表している。

「新型コロナウイルスの世界的な感染は、我々全てに影響を与えている」と、Cook氏は記している。「アップルでは人間が第一であり、テクノロジーが生活を変え、このような時に役立つツールになることを願って、するべきことを実践している」

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(翻訳:塚本直樹Twitter