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ニューヨーク証券取引所が一時的に「立会場」を閉鎖、電子取引のみに移行

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ニューヨーク証券取引所(NYSE)の運営者であるIntercontinental Exchange(インターコンチネンタル取引所)は米国時間3月18日、3月23日に立会場を閉鎖し電子取引に全面移行すると発表した

実際に閉鎖される場所は、NYSEとNYSE American Options取引所、およびサンフランシスコのNYSE Arca Options取引所の3カ所。

運営者によると、トレーダーおよび取引所職員の健康を守るための予防措置としてこの決定を下した。これまでに同取引所で働く2名が新型コロナウイルス(COVID-19)テストで陽性反応を示したが、彼らは今週建物内にはいなかった。ニューヨーク証券取引所のStacey Cunningham(ステーシー・カニンガム)社長は米国時間3月18日、CNBCで次のように語った。

「NYSEの立会場は発行人と投資家にとって特別な価値を提供する場所だが、当市場は全電子化方式のもとでもすべての参加者に対してすべてのサービスを提供することが可能であり、再び立会場を開くまでの期間、このやり方を進めていく」とカニンガム氏が発表で語った。「予防措置として立会場を閉鎖しても、株式市場が投資家にとって開かれた利用しやすい場であると信じている。立会場の閉鎖に関わらず、全NYSE市場は通常どおりの取引時間で運用を続ける」。

これが株式市場の動きに実質的影響を与えることはないだろう。米国以外では、立会場が残っているところはほとんどなく、大部分の取引きがすでに電子化されている。NASDAQ(ナスダック)も全電子化証券取引所だ。それでもNYSEは、一部の「場立ち」と呼ばれる証券マンがいなくなることに触れ、いつ立会場が復活するかについては何も語らなかった。

画像クレジット:Spencer Platt / Getty Images

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook