新型コロナで米国・カナダ間の国境を閉鎖、必須の往来や貿易は継続

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米国とカナダはそれぞれ、新型コロナウイルス感染拡大で国際航空便や人の動きを阻止したり制限したりしていたが、両国間の国境は開けたままにしていた。しかし3月18日、それが変更された。両国は「互いの合意のもと」に「必須の往来」と「貿易」以外の行き来を禁止することを決めた。これは最初にドナルド・トランプ大統領がTwitterで明らかにし、カナダのJustin Trudeau(ジャスティン・トルドー)首相もブリーフィングで言及した。

今週初めにカナダは、トルドー首相が会見でカナダ市民と永住権保持者以外の外国人の入国を禁止すると発表した。ただし、米国の市民は対象外だった。トルドー首相は質疑応答で、なぜ米国が対象から除外されたのか何度も尋ねられた。米国での新規感染者数が急速に増えている状況を踏まえての質問だ。

トルドー首相は、米国との国境を閉鎖するという選択肢はまだ検討対象だと述べたが、旅行規制に互いを含めていなかった主な理由として両国の経済が結びついているという性質を強調した。「必須の」往来や貿易輸送を国境封鎖の対象外としたのは、経済活動への影響を最小限にしたいとの思惑からだ。

トルドー首相は3月18日のブリーフィングで、この場合の不要不急の往来とは主に「観光や国境をまたいでの買い物」を指すと述べた。急を要する重要な出張、貿易、商業輸送などは現段階では含まれない。

導入のタイミングについて、カナダは「こうした措置が可能な限り早急に実行されるよう米国と協力している」とトルドー首相は述べた一方で、国境が封鎖される具体的な日時については言明を避けた。

米国のマイク・ペンス副大統領はホワイトハウスでの記者会見で、米国側の国境での入国禁止措置導入は国土安全保障省が受け持つと述べた。

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画像クレジット: Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi