中国シャオミのQ4売上高は約8630億円、海外事業が下支え

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Xiaomi(シャオミ)の2019年第4四半期決算の売上高は海外展開が下支えし、アナリスト予想を上回る前年同期比27.1%増だった。

Q4売上高は565億元(約8578億円)で、2019年同期の444億2000万元(約6744億円)から大きく増加している。

純利益は23億元(約349億円)で、前年同期比26.5%増だった。Refinitivの I/B/E/SはXiaomiのQ4売上高を78億3000万ドル(約8421億円)、純利益を2億6400万ドル(約284億円)と予想していた、とTechCrunchに語った。

2019年通年ではXiaomiの粗利益は26%減の100億4000万元(約1524億円)だった。

Xiaomiは現金準備高が改善し、同社にとって海外で最も大きなマーケットであるインドなどでの展開に引き続き投資する計画だと話した。報道機関との電話会見で、Xiaomiの幹部はインド政府が3月初めに宣言した21日間のロックダウンで新型コロナウイルス感染拡大を抑制できることを望んでいる、と述べている。ロックダウンでは必要不可欠ではないものの購入が完全になくなっており、2、3カ月で「回復の兆し」が見えるかもしれない。

Xiaomi製品に対する海外の需要は「間違いなく」新型コロナによる影響を受けるが、現時点では影響は何とかコントロールできると考えていると同社は述べた。ただし、広告事業はもし顧客が予算を減らした場合は影響を受ける可能性があるとした。同社の工場稼働率はすでに80〜90%に戻っているとも述べている。

同社最大の売上ソースであるスマートフォン事業の粗利益率は、2019年Q4は7.8%で、2018年Q4の6.1%からアップした。同社のAndroidベースのオペレーティグシステムであるMIUIの月間アクティブユーザーは3億960万人で、2019年9月時点の2億9200万人から増えている。3億960万人のうち1億900万人は中国本土居住者だと同社は説明した。

「中国・米国間の貿易戦争や世界経済の停滞という逆境下にあるにもかかわらず、売上高が初めて2000億元(約3兆円)を超えるなど2019年は立派な結果を出せた」とXiaomiの創業者でCEOのLei Jun(レイ・ジュン)氏は述べている。

「全世界がまだ新型コロナウイルスの影に覆われている一方で、我々はこの経済的な『ブラックスワン』を乗り切るために効率にフォーカスしてきた。Xiaomiの長期的な成功はテック面のイノベーションに支えられると確信している。我々を信頼してくれるMi Fanベースを増やすためにテックイノベーションとユーザー体験に絶えずフォーカスすべく、今後5年間で500億元(約7590億円)を投資する計画だ」と同氏は付け加えた。

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(翻訳:Mizoguchi